犬のブルセラ症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の感染症の病気

犬のブルセラ症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬のブルセラ症の症状 犬のブルセラ症(ぶるせらしょう)とは、ブルセラ・カニスという小さな細菌が犬の細胞の中に感染することによって引き起こされる感染症です。 雌には、出産予定日の1~2週間前に流産するという症状が見られます。 雄には、精巣や前立腺の炎症、精子の劣化による不妊が見られることがあります。 外から見てわかる症状はほとんどありません。 犬のブルセラ症の原因 ブルセラ・カニスが口や粘膜から体内に侵入することで感染します。 犬同士の感染では、交尾によるものが主となっています。 犬から人へ感染することもあります。 犬のブルセラ症の治療・予防 抗生物質の長期的投与を行います。 しかし、体内から完全に菌を追い出すのは難しく、また、人に感染することがあるため安楽死させることもあります。 有効なワクチンはないため、予防としては感染した犬を隔離するという方法しかありません。

犬のマイボーム腺炎を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の目の病気

犬のマイボーム腺炎を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬のマイボーム腺炎の症状 犬のマイボーム腺炎(まいぼーむせんえん)とは、まつげの生え際にあるマイボーム腺が炎症する病気です。 マイボーム腺は、油分を分泌し、眼球の乾燥を防ぐという役割を担っています。 瞼のふちが赤く腫れる、瞼の周辺にイボができる、目ヤニや涙液が増えるなどの症状が見られます。 また、痒みを伴うことも多く、目をこすったり、床にこすりつけたりするようになります。 犬のマイボーム腺炎の原因 マイボーム腺炎には二つの種類があります。 マイボーム腺に細菌が感染することで起こる炎症を「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」、マイボーム腺に分泌物で詰まることで起こる炎症を「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」といいます。 つまり、マイボーム腺炎は、細菌感染か分泌物のつまりが原因となります。 犬のマイボーム腺炎の治療・予防 麦粒腫の場合は、抗生物質の投与によって細菌の活動を抑制します。こちらは比較的早く治ります。 霰粒腫の場合は、外科手術を行い、詰まっている分泌物の排出を行います。 マイボーム腺炎は予防が難しい病気です。 早期発見・早期治療ができるよう、異常を感じたらすぐに動物病院へ行きましょう。

犬の進行性網膜萎縮を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の目の病気

犬の進行性網膜萎縮を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の進行性網膜萎縮の症状 犬の進行性網膜萎縮(しんこうせいもうまくいしゅく)とは、網膜が徐々に萎縮し目が見えなくなる遺伝性の病気です。 夕暮れや夜間の散歩で不安そうなそぶりを見せる、物にぶつかる、つまづく、壁伝いに歩くなどの症状が見られます。 また、瞳孔が開いているため、瞳がビー玉のようにピカピカ光って見えます。 犬の進行性網膜萎縮の原因 犬の進行性網膜萎縮は遺伝が原因です。 親が劣勢遺伝を持っていると子供も発症してしまいます。 ミニチュ・アダックスフンドやトイ・プードルが発症しやすいといわれています。 犬の進行性網膜萎縮の治療・予防 現在、進行性網膜萎縮の治療方法・予防方法はありません。

犬の環軸椎亜脱臼を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の骨・関節の病気

犬の環軸椎亜脱臼を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の環軸椎亜脱臼の症状 犬の環軸椎亜脱臼(かんじくついあだっきゅう)とは、頭部の回転運動を担う第一頚椎(環椎)と第二頚椎(軸椎)の関節が不安定になり、首の痛みや四肢の麻痺などが起きる病気です。 首を動かしたがらない、ふらつく、立てないなどの症状が見られます。 重度の場合には、呼吸が停止し、死に至ることもあります。 犬の環軸椎亜脱臼の原因 先天的な原因としては、第一頚椎(環椎)と第二頚椎(軸椎)の奇形などがあります。 後天的な原因としては、首を激しく振るなどで靭帯を損傷したり、事故によって骨折したりすることなどがあげられます。 犬の環軸椎亜脱臼の治療・予防 症状が軽度の場合は、消炎剤の投与やコルセットを使用して改善を図ります。 症状が重度で、四肢の麻痺などが起きている場合は、外科手術によって関節を固定します。 早期発見・早期治療が重要になってきます。 上記の症状が見られた際はすぐに動物病院を受診しましょう。 また、外傷によっても発症するため、事故には十分注意しましょう。

犬の股関節脱臼を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の骨・関節の病気

犬の股関節脱臼を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の股関節脱臼の症状 犬の股間節脱臼(こかんせつだっきゅう)とは、股関節の骨盤と太ももの骨をつないでいる靭帯が切れて、太ももの骨が股関節からずれてしまっている状態のことです。 歩き方がおかしい、スキップしているように走るなどの症状が見られます。 犬の股関節脱臼の原因 犬の股関節脱臼は、足の付け根に大きな力が加わったときに発症します。 たとえば、高いところから落ちた時や交通事故などです。 また、生まれつき骨や靭帯が異常な構造をしているなど、遺伝的な原因もあります。 ホルモン分泌に障害が出ていることが原因となることもあります。 犬の股関節脱臼の治療・予防 症状が軽度の場合は、消炎剤などの投与と経過観察を行います。 また患部を温めるなどのレーザー治療を行うこともあります。 症状が重度で、何度も脱臼を繰り返す場合、外科手術によって骨を固定します。 予防方法としては、床にじゅうたんを敷くなどして、脚に負担をかけないような生活環境を整えることです。 また、症状が軽度だからといって放っておくと、他の脚に負担がかかり、健康な脚まで病気になってしまうことがあります。 歩き方などに異変が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

犬の前十字靭帯断裂を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の骨・関節の病気

犬の前十字靭帯断裂を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の前十字靭帯断裂の症状 犬の前十字靭帯断裂(ぜんじゅうじじんたいだんれつ)とは、太ももの骨とすねの骨をつないでいる靭帯が切れてしまう病気です。 歩きづらそうに後ろ足を上げる、引きずるなどの症状が見られます。 犬の前十字靭帯断裂の原因 はっきりとした原因は不明ですが、前十字靭帯に負荷がかかることが原因なのではないかといわれています。 また、老化で靭帯がもろくなることや、肥満による膝関節への負荷が原因となることもあります。 犬の前十字靭帯断裂の治療・予防 前十字靭帯断裂の治療には、さまざまな方法があります。 人工靭帯によって前十字靭帯を作る方法や、骨の形を変形させる方法(力学的補正)などがあります。 人工靭帯を使う手術は、手術後三ヶ月は安静にしている必要があります。 力学的補正を行う場合は、術後すぐに動くことができ、一週間後には普通の生活ができるようになります。 片方の足の前十字靭帯が切れてしまうと、40%の確率でもう片方も切れてしまうことが多いです。 片方の前十字靭帯に損傷があった場合には、必ず専門医に相談をして治療方針を決めるようにしましょう。

犬のホルネル症候群について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の目の病気

犬のホルネル症候群について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬のホルネル症候群の症状 犬のホルネル症候群(ほるねるしょうこうぐん)とは、目の周辺に異常が現れる神経障害です。 症状は、瞳孔が縮む、目の瞬膜が腫れて外に出てくる、上瞼が垂れ下がる、目がくぼむなどの症状が出ます。 ホルネル症候群は、通常片目のみに発症します。 犬のホルネル症候群の原因 犬のホルネル症候群は約半数が原因不明となっています。 残りの半分は腫瘍、中耳炎・内耳炎、脳脊髄炎などが原因となり、目を司っている交感神経が傷つけられて発症します。 また、リードやチョークチェーンを激しく引いたことによる首への衝撃や、事故などの外傷によって発症することがあります。 犬のホルネル症候群の治療・予防 まず、ホルネル症候群を引き起こしている原因を調べます。 基礎疾患が原因となっていた場合には、その基礎疾患の治療を行います。 原因不明の場合には、経過観察を行います。 二週間~四ヶ月ほどで治癒することもありますが、生涯治癒しないこともあります。 予防方法はありませんので、少しでも異変を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう。 また、リードやチョークチェーンの使用方法にも気をつけましょう。

犬の膣炎について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の膣炎について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の膣炎の症状 犬の膣炎(ちつえん)とは、膣の内部が炎症を起こしている状態のことです。 膣の病気ですので、雌犬のみ発症します。 膣口の赤みや腫れ、外陰部を舐める、地面にこすり付ける、尿の回数が増える、粘着性のおりものがでるなどの症状が見られます。 犬の膣炎の原因 発情期前の膣炎は、ほとんどが先天的な生殖器の奇形によって引き起こされます。 先天的な生殖器の奇形には、異所性尿管、円形狭窄、帯状狭窄、膣腔狭窄などがあります。 発情期後は、ウイルス、細菌、腫瘍、交尾による傷などが原因で発症します。 犬の膣炎の治療・予防 生殖器の奇形が原因となっている場合には、外科手術を行います。 ウイルスや細菌が原因の場合には、抗生物質や抗菌薬の投与と膣の洗浄を行います。 ブルセラカニスという細菌が原因となっている場合には、子宮や卵巣を摘出しなければならないことがあります。 膣炎には明確な予防方法がありません。 雌犬が陰部を気にしているようなそぶりを見せたら、早めに動物病院を受診しましょう。

犬の偽妊娠(想像妊娠)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の偽妊娠(想像妊娠)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の偽妊娠(想像妊娠)の症状 犬の偽妊娠(想像妊娠)(ぎにんしん(そうぞうにんしん))とは、妊娠していないのにもかかわらず、妊娠時と同じようなホルモン分泌が起こり、妊娠しているかのような症状が生じることを言います。 症状は個体によっても異なります。 軽度の場合、飼い主が気づかないことも多いです。 重度になると、布などを一箇所に集めて巣作りをしたり、ぬいぐるみに授乳したりしようとします。 また身体的には、乳房が膨らむ、母乳が出る、食欲不振、腹部が膨らむなどの症状が見られます。 犬の偽妊娠(想像妊娠)の原因 犬の偽妊娠(想像妊娠)は発情後4~6週に見られることが多く、これはプロラクチンと呼ばれるホルモンが高濃度で分泌されることで起こります。 犬の偽妊娠(想像妊娠)の治療・予防 治療としては、プロラクチンの分泌を抑制するための内服薬を投与します。 何度も偽妊娠を繰り返す雌犬で、出産を望まない場合には、卵巣・子宮摘出手術を勧められることもあります。

犬の乳腺炎について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の乳腺炎について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう

犬の乳腺炎の症状 乳腺炎(にゅうせんえん)とは、乳汁を生成する乳腺と呼ばれる組織に、炎症が生じている病気のことです。 乳房が腫れる、しこりがある、授乳を嫌がる、食欲不振などの症状が見られます。 犬の乳腺炎の原因 子犬への授乳により乳腺が急速に発達し、乳汁の過剰分泌が起きることによって、乳腺炎を発症することがあります。 また、授乳の際に子犬から噛まれ、その噛み傷から細菌が入り込み、炎症が起きることでも乳腺炎は発症します。 妊娠や想像妊娠によって、乳腺が急速に発達することでも、乳腺炎を発症する場合があります。 犬の乳腺炎の治療・予防 症状が軽度の場合、犬の乳房を冷却し、炎症を抑えます。 抗炎症剤やホルモン剤の投与を行うこともあります。 症状が重度の場合には外科手術を行い、乳房の切除を行います。 また、子犬への授乳を行っている場合はいったん中止し、人口哺乳を行うようにしましょう。 細菌に感染するのを防ぐためにも、常に清潔な環境を整えておくことが重要です。