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犬のその他の病気を徹底解説!病気は早期発見・早期治療が大切です。動物病院の獣医師の先生に適切な説明・相談ができるように、普段から病気に対する知識を付けることが重要です。犬のその他の病気の症状・原因・治療・予防について、分かりやすく説明します。犬の病気・犬のペット保険加入についての情報は【ペット保険ラボ】にお任せください。

犬にぶどうを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!犬のその他の病気

犬にぶどうを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!

犬にぶどうをあげても大丈夫? チョコレートやネギなどは犬に与えると良くないとご存知の方も多いかと思いますが、私たちが普段食べている果物のぶどうも実は犬に与え過ぎるのは良くないといわれています。 ぶどうにもチョコレートやネギ同様に与え過ぎると中毒症状を起こす成分が含まれているということががわかってきており、犬に与えすぎると最悪の場合、命の危険に関わる食べ物として注意が必要になってきました。 ではぶどうはどのように犬の身に危険が及ぼすのでしょうか。 なぜ、犬にぶどうを与えてはいけないの? 犬にぶどうを与え過ぎてはいけない理由は、含まれる成分によって与えすぎると腎不全を起こし、重症化が進むと死亡してしまうという危険性にあります。 特にぶどうの中でも成分が濃縮されている「干しぶどう(レーズン)」には要注意です。 一粒の量が小さいため、大量に食べてしまうリスクが強く、動物病院に運ばれてくるぶどう中毒の症状の犬の診断をしするとその原因がレーズンを食べたことによる中毒症状だったということが稀にあります。 しかし、実のところ現在の研究成果ではぶどうのどの成分が急性腎不全や腎不全を起こすのかそのメカニズムが明らかにされていない状況です。 現在の研究成果では、ぶどうの何の成分が急性腎不全や腎不全を起こすのか、そのメカニズムはまだ明らかになっていません。 具体的に症状が発症しやすいぶどうの種類や差などは確認されておらず、危険性の高さも具体的な結果は得られていない状況ですが、実際にぶどうを食べて症状を発症した報告がされているのは事実です。ぶどうやレーズンをむやみに与え過ぎるようなことはチョコレートやネギなどを与えるのと同じくらい危険なことだと認識しておきましょう。 犬がぶどうを食べるとどんな症状がでる? もし犬がぶどう中毒になってしまった場合、ぶどうを接種してから2~3時間程で以下の症状が現れるといいます。 嘔吐 下痢 食欲減退 ぐったりする 元気がない また、ぶどうを食べて急性腎不全を引き起こしたという例もあり、この病気は腎機能が急激に低下することで尿が出なくなり、体の中の老廃物を体外に出すことができなくなるため、「高血圧」「だるさ」「すぐ疲れる」などの症状も起こってきます。 そして、急性腎不全は数時間から数日といった短期間で急激に悪化することも特徴の大変危険な秒でもあります。 急性腎不全の症状 嘔吐 下痢 尿の量が減少、または尿が出ない 腎臓の痛みによって背中が丸くなる など 急性腎不全が疑われる場合は早急に動物病院での適切な治療が必要となり、もしも対処が遅れてしまうと命に係わることも大いに考えられるので、どのような症状が引き起こされるのか把握しておくとよいでしょう。 また、急性腎不全の初期段階はあまり症状が出ないことがあるようですが、急性腎不全が引き起こさ絵た時点ですでに腎臓機能の75%が失われている深刻な状態となっているので大変危険です。 更に、発症してから少し時間が経つと下記のような症状も見られるようになります。 水を多量に飲む 排尿頻度が増える 嘔吐 食欲不振 など 上記の症状に加え、深刻になると痙攣、昏睡状態となることもあります。 このように深刻な症状がみられるようになるため、愛犬がぶどうを食べてしまった場合は急性腎不全の可能性を考慮しておくことも大切になります。 犬がぶどうを食べてしまった!危険な量とは? 前述しておりますが、ぶどうやレーズンを誤って食べてしまった際のはっきりとした許容量はわかっていない状況です。 これまでに中毒症状や急性腎不全などを起こしたと報告されているぶどうの量は、体重1㎏あたり3~57gと範囲がかなり幅広くなっています。また同じように干しぶどうでは体重1㎏あたり11~30gで症状が現れたとの報告もあります。 いくつか表にまとめたので参考にしていただけたらと思います。 ◆ぶどうのグラム数表 ぶどうの種類 中毒発症の可能性がある摂取量 レーズン・干しぶどう(1粒約0.6g) 約11〜30g(18粒~) 巨峰(1粒約17g) 体重1㎏あたり約3〜57g(1粒~) デラウェア(1粒約2g) 体重1㎏あたり約3〜57g(2粒~) マスカット(1粒約6g) 体重1㎏あたり約3〜57g(1粒~) ※平均体重を発症最小量の3g/1kgで試算 ◆犬種別許容量一覧表 犬種・体重 中毒発症の可能性がある摂取量…

犬にナッツを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!犬のその他の病気

犬にナッツを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!

犬にナッツをあげても大丈夫? 人が普段おやつやダイエットなどで食べている様々なナッツ類、犬にももちろん食べさせられるものもありますが、基本的にはあまりオススメできません。 というのも、ナッツ自体にも脂質が多く含まれているという点もありますが、中には中毒症症状を引き起こしてしまうものもあるためです。 ではどのようなものが特に食べさせることを控えたいナッツなのか見ていきましょう。 なぜ、犬にナッツを与えてはいけないの? 犬にナッツ類を与えることがオススメ出来ない理由について、まずナッツ自体に多くの脂質が含まれているため、与えすぎてしまうと肥満の原因になるという点があります。 また、更に危険な症状として中毒症状を起こし、下痢や嘔吐などの症状が見られる危険性もあるほか、ピスタチオや落花生などは殻を誤って食べてしまった場合「腸閉塞」になってしまう可能性もあります。 殻の誤飲については自分が食べるものの管理をしっかりとしておくことで誤飲のリスクを減らせますが、軽い気持ちで与えたナッツで中毒症状を起こしてしまった場合、苦しむのは愛犬である上、いくら必ず発症するわけでない症状であっても発症しないという可能性は無いとは断言できません。 危険を未然に防ぐことができるのであれば、与える必要が無いといえるものはなるべく与えないようにする方が良いといえます。 犬がナッツを食べるとどんな症状がでる? 犬が食べて症状が起きるといわれているナッツの種類は「マカダミアナッツ」だといわれています。 マカダミアナッツの何で中毒症状が出ているのか詳しい原因は解明されていませんが、マカダミアナッツを大量に摂取することで起こり得る症状としては、 嘔吐 震え 腹痛 脱力感 横たわる 発熱 痙攣 などが見られます。 上記のような症状は個体差によるので食べても問題ない犬もいれば、食べてから大体12時間以内に発症してしまう犬もいます。また、ナッツの形状的な特徴から腸に詰まってしまうケースもあるようです。 大体1日~2日で自然に中毒症状が治まり、自然に回復していくことが多いとされています。 犬がナッツを食べてしまった!危険な量とは? 危険性についてふれてきましたが、具体的にどの程度食べてしまったら危険なのでしょうか。 上記で紹介した危険性が高いとされる「マカダミアナッツ」の場合、体重1㎏あたり2.2gとされています。 これは体重が3㎏程の小型犬の場合、マカダミアナッツ1粒を2.2gとすると、マカダミアナッツ約3粒ほどで症状が出る計算になります。 他にも代表的なナッツから食べ方や症状などを確認していきましょう。 比較的与えても安全なナッツ ◆ピーナッツ ナッツ類の中でも犬に与えて最も安全性が高いと考えられるナッツです。 しかし、消化は良くないため、少量であれば良いですが大量に与えると下痢や嘔吐の原因となり、場合によっては膵炎(すいえん)を引き起こすこともあるので注意してください。 また、ピーナッツの皮は消化できないため、必ず皮を向くことと、塩分過剰になるので塩味が付いたピーナッツは与えるのを避けましょう。 ◆カシューナッツ カシューナッツも比較的与えても安全と考えられているナッツの一つです。 しかし、与える場合は必ずローストされたものや炒ったものを与えるようにしましょう。生のカシューナッツは犬にとって毒性のある成分が含まれるた注意が必要です。 また、カリウムが豊富に含まれているので、腎臓病やホルモン疾患の犬に与える際には注意が必要となります。 ◆ヘーゼルナッツ ヘーゼルナッツも犬に対しての毒性がないといわれてるナッツです。 ヘーゼルナッツを与えるうえで注意が必要なことは、サイズで、ほかのナッツに比べて大きいために丸飲みをしてしまうと食道や腸が詰まってしまう可能性があります。与える場合は細かく砕いて与えるようにしましょう。 ◆栗 栗は脂肪分も少なく、消化もそれほど悪くないため、犬に比較的与えやすく、安全なナッツといえます。 とはいえ、与え過ぎると消化不良を起こしたり、糖質が多いので血糖値が上がりやすく肥満の原因にもつながるため、与える量は考えないといけません。 また、栗きんとんなどの加工した栗は糖質が非常に多い為、犬に与えるのはおすすめできません。 栗を与える場合は、加熱して皮を向いた状態の味がついていない栗を与えるようにしましょう。 与えない方が良いナッツ ◆アーモンド アーモンドはナッツの中でも消化が悪いので、少量でも食べると下痢をしてしまう犬も少なくはありません。 食べさせてはいけないわけではありませんが、飼い犬の便の調子を観察し、消化不良を起こしそうな様子なら与えない方が良いでしょう。 ◆くるみ くるみも消化に悪いナッツの一つです。 また、古いくるみにはカビの毒である「マイコトキシン」が含まれることもあるとの報告もあるため、中毒になるリスクもあります。 特に海外製のくるみや古くなったくるみは犬に与えないようにしましょう。 ◆ジャイアントコーン ジャイアントコーンは成分的にはトウモロコシに近い、ナッツです。 トウモロコシと考えると犬に与えても問題ないものなのではないかと思いがちですが、日本で流通しているジャイアントコーンは既に塩味が付いていることが多く、塩分の過剰摂取になってしまうこともあります。…

犬にキシリトールを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!犬のその他の病気

犬にキシリトールを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!

犬にキシリトールをあげても大丈夫? 虫歯予防などで普段から嗜んでいるガムなどに含まれているキシリトール、我々の体には害が無いとされていますが愛犬に与えてしまった場合、実は命に係わる危険性があることをご存知でしょうか。 この記事ではキシリトールが愛犬にとってどのように危険なのかをご紹介していきたいと思います。 犬にキシリトールを与えても良いのか、結論から言いますとオススメすることはできません。 一口食べただけで危険という訳ではありませんが、キシリトールを過剰に摂取すると場合によっては死に至ることがあるのです。 ではどのような理由でその危険な可能性に及んでしまうのでしょうか。その内容について調べていきましょう。 なぜ、犬にキシリトールを与えてはいけないの? キシリトールが犬にオススメできない理由とはどのようなものなのでしょう。 その理由は、犬が多量にキシリトールを接種してしまった場合、重い中毒症状を引き起こすか可能性があり、 時にそのまま命を落としてしまう危険性があるからです。 キシリトールとは? キシリトールは糖アルコールの一種の天然の甘味料や虫歯予防として用いられている成分で、砂糖と同じくらいの甘さを持ちながらカロリーが4割程度低いのが特徴です。 日本ではキシリトールガムやタブレット、歯磨き粉としてよく使われています。 犬がこのキシリトールを接種するとインスリンの過剰分泌によって低血糖に陥ってしまったり、肝機能の低下が引き起こされることが分かってるため、危険視されているのです。 犬がキシリトールを食べるとどんな症状がでる? キシリトールを食べた際に出る症状についてはまず、どのように引き起こされるのか説明をしなくてはなりません。 人と犬とではキシリトールを摂取した時の反応が違います。 人や動物は食べ物を食べるとそれらを消化吸収し、ブドウ糖として体内に取り込みますが、この時体内のブドウ糖、特に血中のブドウ糖濃度(血糖)が高くなり過ぎないように、体は「インスリン」というホルモンを出してその量を調節します。 人の場合、キシリトールはこのインスリンを放出させるほどではないため、糖尿病の患者用の甘味料として活用されていますが、犬の場合は人と違い、キシリトールはインスリンを放出させる力を強く持っています。そのため、放出されたインスリンは血糖値を低下させ、血糖値の低下はその程度にもよりますが、意識の低下や昏睡、酷ければ肝障害を起こす可能性を引き起こします。 犬にとってキシリトールが毒性を持つ理由はこの低血糖を引き起こすということなのです。 低血糖の主な症状として下記のような状態が見られます。 嘔吐 下痢 ふらつき(歩行困難) 発作 昏睡 など。 また、命を落とす危険がある理由の一つとして「急性肝不全」を起こすということもあります。 「急性肝不全」とは、肝臓に重度の障害が起こり、肝機能が停止してしまう病気です。 一般的に、肝臓の機能は20%以上稼働していれば問題ないといわれています。ですが、肝不全になると、肝機能の動きが20%以下になり、体の中に入ってしまった毒素を解毒する機能を始め、栄養素の貯蔵や代謝、血液の循環機能がすべて使えなくなります。 そのため、肝不全になるということは命の危険に直結するのです。 犬がキシリトールを食べてしまった!危険な量とは? 一般的に、10㎏の犬に対し1gの摂取でも危険とされています。 我々にとって身近にコンビニなどでも売っているキシリトール入りのガムには1粒約0.5gのキシリトールが配合されています。これを小柄な小型犬が接種した場合、たった1粒のガムを噛んだだけでも中毒症状を起こす可能性があるのです。 キシリトールが含まれるもの ◆キャンディ・ガム・ミント・タブレット 「シュガーフリー」と記載されたガムやミント、キャンディーやタブレットのほとんどにはキシリトールが含まれています。犬が誤って食べないような場所での保管をするようにしましょう。 ◆パッケージ菓子 パッケージされた菓子パンやケーキ、お菓子、アイスクリームやヨーグルトにもキシリトールが含まれているものはあります。安全を期するのであれば、中に何が入っているかわからない食べ物は愛犬に与えない方が良いでしょう。 ◆ジャム・シロップ・ピーナッツバター ジャムやシロップにもキシリトールが含まれている商品があります。食品では色素やビタミンCの安定化、練り製品の変質防止などを目的にキシリトールが使用され、はちみつやはちみつ漬けの梅干しにも使用されていることもあります。アメリカほど馴染みは無いかもしれませんが、ピーナッツバターにも含まれている場合があります。 ◆プロテインバーや健康食品 ダイエットに効果的だとうたわれるプロテインバーやダイエットフードなどの健康食品には、カロリーを抑えて甘みを不可するためにキシリトールが使用されていることが多いです。 ◆フレーバーウォーターやドリンクパウダー スーパーやコンビニなどにも置かれるようになったフレーバーウォーターも美容やダイエットなどにピッタリといううたい文句で掲げられるだけあってその甘みにキシリトールが使用されている場合があります。 ◆チョコレート チョコレートについては元々与えること自体オススメしづらいものだとご存知な方もいらっしゃるかと思いますが、チョコレートにも甘み成分としてキシリトールを使用している場合があります。危険な要素が二つも重なっているのであれば、与えた場合の危険度も膨らむと考え、与えるのは控えたいところです。 ◆人用デンタルケア商品 虫歯予防のガムにも含まれているので、もちろんですが歯磨き粉などにもキシリトールは含まれています。虫歯予防臨床実験のデータの中にも歯磨き粉の中にキシリトールを入れることで10~12%虫歯の発生が少なくなったというデータも残っているようです。 虫歯の原因にならず、虫歯の発生を防ぐ甘味料なので、当然のようにデンタルケア用品の多くに使用されています。「犬には犬用のデンタルケア商品を使いましょう」といわれる理由はここにあります。 ◆野菜・果物 キシリトールの甘味成分は、天然食品にも存在しています。 イエロープラム、いちご、カリフラワー、ラズベリー、ナスなどがそれに該当しますが、理論上の話で仮にいちごで犬がキシリトール中毒になるには、体重1㎏あたりいちご1パック食べる必要があります。 一般的な小型犬の体重が大体3㎏だとして、一度にいちごを3パックも食べるかというと、少し現実味がないといえます。食べ合わせの際に注意したいものとして気に留めておくとよいでしょう。 もし上記の食べ物を誤食誤飲をしてしまった場合は食べてしまった量を把握し、症状が出ていなくても速やかに動物病院に連絡をとりましょう。…

犬に玉ねぎを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!犬のその他の病気

犬に玉ねぎを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!

犬に玉ねぎをあげても大丈夫? 人間が食べる料理の中に玉ねぎが含まれる料理は多々あります。 愛犬と暮らしていると、「自分も食べたい」と言わんばかりの視線を感じてつい自分が食べているものをあげてしまったりした経験はありませんか? しかし、この行為は場合によっては愛犬の健康を害することになりかねないのです。 結論からいうと、犬に玉ねぎを与えることはオススメできません。 理由としては、人にとっては体に良い成分を含んだ玉ねぎですが、犬が接種すると最悪死を招きかねない成分を含んでいるからです。 では、どのような成分が犬の身に危険を招くのか調べていきましょう。 なぜ、犬に玉ねぎを与えてはいけないの? 犬に玉ねぎを与えてはいけないことは前述しましたが、具体的にはどのような成分が原因なのでしょうか。 それは玉ねぎに含まれる「有機チオ硫酸化合物」が原因とされています。 有機チオ硫酸化合物とは 有機チオ硫酸化合物とは、玉ねぎに含まれる成分の一つで、人間に対しては抗ガン作用や血栓症予防、免疫力向上などの効果が期待できるものですが、犬にとっては大変有毒となる物質です。 玉ねぎには少なくとも有機チオ硫酸化合が3種類は含まれており、これらは加熱をしても失われることのない成分です。 この有機チオ硫酸化合物が犬にとって有毒である理由は、犬にはこの物質を消化する酵素を体内に持ち合わせておらず、接種をしても対処ができないとうい点があげられます。この特徴は犬だけではなく、猫にも同じことがいえるため、注意が必要です。 ではこの「有機チオ硫酸化合物」を接種してしまった場合、どのような危険性や症状が出てくるのでしょうか、次でその内容についてご説明します。 犬が玉ねぎを食べるとどんな症状がでる? 犬が玉ねぎを食べ、「有機チオ硫酸化合物」を体内に入ると、酸化酵素を持ったこの成分が赤血球中のヘモグロビンを酸化させるだけでなく、赤血球内に「ハインツ小体」とう病変を作ってしまう原因となります。 ハインツ小体とは ハインツ小体を持った赤血球は血管の中で破裂しやすく、溶血を引き起こします。そして溶血が繰り返されると赤血球の数が減るため、最終的に「溶血性貧血」や「ハインツ小体性貧血」などを引き起こす要因となります。 つまり犬が玉ねぎを食べると、体内で分解できなかった成分によって赤血球が破壊されて重症の貧血になる危険性がある上に、ひどい時には命を落とす危険性もあるため、貧血といえど危険症状であることには変わらず侮れないのです。 また、破裂した赤血球のヘモグロビンがそのまま腎臓へ流れることもあります。すると尿に血が混ざるため、血尿を引き起こす原因となるのです。 その他にも玉ねぎを食べて貧血に陥った場合、犬は下記のような様子を見せることがあります。 元気がない ふらつく 食欲不振 呼吸や脈が速くなる 嘔吐 下痢 歯茎が白くなる(可視粘膜蒼白) 黄疸 痙攣または震え 血便 吐血 など。 上記症状が現れるタイミングは、犬によってすぐ出るケースと暫くしてから出るケースなど様々な固体差による違いが現れますが、玉ねぎによるこれらの中毒症状は時間が経つにつれてどんどん症状がひどくなり、場合によっては死に至るケースもあるのです。 犬が玉ねぎを食べてしまった!危険な量とは? 犬の個体差にもよりますが、一般的な犬の体重1㎏に対して20g以上が致死量ではないかといわれています。 何故致死量について曖昧なのかというと、玉ねぎを致死量だといわれている玉ねぎを1個まるまる食べて平気であった犬もいれば、一切れのネギや玉ねぎで玉ねぎ中毒になったケースも多々報告されているので明確にこの量が致死量であると摂取を禁止しづらいのです。 また、HK型イヌ赤血球という玉ねぎ中毒にかかりやすい犬種も存在しています。(柴犬が有名な犬種です) このような犬種が玉ねぎ中毒に陥った場合は、赤血球内のカリウムが血液中に流出することで起こる「高カリウム血症」になり、死亡の危険が高まるとの見解が1975年に北海道大学の家畜病院で報告されています。 ドッグフードが無かった時代、玉ねぎが入った味噌汁や肉じゃがの残り物をご飯にかけた「残飯」を食べていた犬を知っている人の中には、玉ねぎを食べても問題ないだろうという考えの人もいらっしゃいますが、それはたまたまその犬がその時だけ平気であった場合も考えられます。 急性の「玉ねぎ中毒」の症状を起こさなかったとしても、玉ねぎの慢性的な常食は、潜在的な貧血や肝機能低下を誘発することがわかっているため、可能な限り犬の食事の中に玉ねぎが混じらないように配慮をしておきたいところです。 犬が玉ねぎを食べてしまった時の対処方法! もし愛犬が玉ねぎを食べてしまった場合は、まず慌てずに状況の確認を行いましょう。 玉ねぎを食べて2時間までの間に症状が出るケースや数時間から数日経った後に症状が出るケースもあるため、明らかに玉ねぎを食べていることがわかっている場合は夜間に症状が出る可能性も考え、速やかに動物病院へ連絡するか獣医の診療を受けることをお勧めします。 また、自宅で行える方法を2つほど紹介していきます。 口の中に残っている場合は取り出す 犬が玉ねぎや玉ねぎを使用した食品を食べている現場を目撃したばかりの場合、まだ口の中にある食べ物は噛まれないように注意をしながら犬の口の中に手を入れて玉ねぎを取り出します。さらに、目撃した現場で玉ねぎをどえくらい食べたのか、致死量以上食べているのかきちんと確認をする必要があります。 オキシドールを使った応急処置 薬局などで手に入るオキシドールをを水で2倍に薄め、ティースプーン1~2杯分の口に入れて飲ませます。 これを吐くまで3回ほど続けます。 ただし、胃が弱ってる時、玉ねぎを食べてから1時間以上が経過しているときにこの方法はオススメできません。その場合は速やかに動物病院へ連れて行くようにしましょう。 ここまで玉ねぎを食べることによって引き起こされる症状や対策についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 玉ねぎ中毒については沢山の報告があるため、情報の真偽を正しく判断することが非常に難しいといえます。 しかし、事前に防ごうとした場合、食べてもメリットが無い食べ物を無理に食べさせる必要があるとはいえないため、玉ねぎについても愛犬に食べさせたい食べ物ではないといえるでしょう。…

犬にチョコレートを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!犬のその他の病気

犬にチョコレートを与えるのはダメ?その理由と対処法紹介!

犬にチョコレートをあげても大丈夫? 犬は甘い食べ物を好む生き物とされています。 しかし、結論からいうと「犬にチョコレートを与えることはオススメできません」。 人間が食べられるからといって犬にも、とチョコレートを与える行為は場合によっては死を招く可能性があります。 その理由はチョコレートに含まれる成分によって犬がチョコレート中毒と呼ばれる中毒症状に陥るからといわれています。 では具体的に、犬にチョコレートを与える危険性の実態を知っていきましょう。 なぜ、犬にチョコレートを与えてはいけないの? 犬にチョコレートを与えてはいけない大まかな理由を前述しましたが、詳しくはチョコレートの主成分であるカカオに含まれる「テオブロミン」というアルカロイドの一種である成分が中枢神経や心臓へと作用し、犬はこのデオブロミンの代謝が著しく遅いため、時に重篤な中毒症状を引き起こしてしまうことから与えることは推奨できないとされています。 しかし、犬の感受性にも個体差があるため、一口舐めただけで症状が現れるてしまう犬もいれば、それ以上に接種しないと症状が現れない犬もいます。 ですが、基本的に症状の重さ軽さに関係なく、中毒症状に陥るという点で危険に変わりは無いので、チョコレートを与え過ぎることは絶対にしないようにしましょう。 犬がチョコレートを食べるとどんな症状がでる? 犬がチョコレートを食べた場合、どのような症状が出てしまうのでしょうか。 チョコを食べてから何らかの症状が出始めるまで1~4時間といわれており、下記のような症状が見られたらすぐにかかりつけの動物病院へ診療を受けるようにしましょう。 嘔吐(おうと) 下痢(げり) 喘ぎ(あえぎ) 失禁 動悸 神経過敏 興奮 頻脈 心臓のリズム障害 昏睡(こんすい) 痙攣(まひ) など。 デオブロミンは、犬の大脳興奮作用や呼吸の興奮作用を起こすといわれていますが、中でも一番強いとされる症状は心臓の鼓動が激しくなる心悸亢進作用(しんきこうしんさよう)です。 大量に摂取した場合、精神不安状態や、痙攣および最終的には昏睡状態になるなどの中枢神経興奮症状が見られます。また、パンティングや尿失禁が起こる可能性もあるほか、酷い場合は約6~24時間以内に死に至る可能性もあります。 数日間以上の慢性的な接触では、心不全になって死に至ることが多いです。 犬がチョコレートを食べてしまった!危険な量とは? 犬がチョコレートを食べてしまった場合、危険に陥る量とは具体的にどのくらいなのでしょう。 基本的には、犬の体重1㎏あたりにつき100㎎前後のテオブロミンを摂取すると毒性が発生するといわれています。 テオブロミンの含有量はチョコレートの種類によって異なりますが、例えばホワイトチョコレートにはテオブロミンがふくまれておらず、一方でミルクチョコレートや特にブラックチョコレートにはテオブロミンが多く含まれています。 最近では高カカオのチョコレートが数多く販売されてますが、これらは普通のチョコレートの2.5~4倍のテオブロミンが含まれているため、特に注意が必要となります。 チョコレートの種類別にテオブロミンの含まれる量を表にしたので、ご参照ください。 種類 / 分量 テオブロミン含有量 無糖ココアパウダー 大さじ1 142mg 製菓用無糖チョコレート 50g 650mg カカオ70~85%ダークチョコレート 50g 400mg カカオ60~69%ダークチョコレート 50g 316mg カカオ45~59%ダークチョコレート 50g 250mg セミスイートチョコレートチップ(製菓用) 245mg ミルクチョコレート…

犬の捻挫を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の捻挫を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の捻挫の症状 犬の捻挫(ねんざ)とは、関節に力が加わって起こるケガの内、骨折や脱臼を除いた、レントゲンで異常がない関節のケガです。 捻挫は靭帯の損傷具合によっていくつか分類され、「コラーゲン繊維の数本が損傷した状態で、幹部の出血や腫れは最小限、関節の機能障害はほとんどない軽度のもの」、「損傷したコラーゲン繊維が多く、広範囲な血腫や関節が少しぐらぐらし、靭帯の機能はまだ残っている中度のもの」、「人体の部分または完全断裂と靭帯が付いている骨の剥離骨折(はくりこっせつ)を起こし、靭帯の機能は無く、関節のぐらつきや脱臼が認められる重度のもの」に分けられます。 症状は、捻挫が軽度なら接地して歩くか少し庇う程度で歩きますが、重度の捻挫の場合は足を上げっぱなしで歩くようになり、捻挫を起こした関節は腫れて、触ると痛がります。 犬の捻挫の原因 捻挫の一番の原因として挙げられるものは交通事故です。 次に運動時で、この場合は若くて活発に運動する犬や飼い主の足元で積極的に飛び跳ねるなどの行動が多い犬に多く起こる傾向にあります。 犬の捻挫の治療・予防 一番はかかりつけの動物病院に連れていくことが優先されますが、軽度の捻挫の場合、安静にすることで自然治癒することも多く、患部を冷やしたり痛み止めの服用などで症状を和らげることも有効とされています。 また、痛みが増さない程度の強さで患部を包帯やバンテージで巻いて圧迫・固定し、血流を抑えることで炎症の拡大を抑えたり、抱っこして患部を心臓よりも高い位置に挙げ、血流量を減らすことで痛みを抑えるなどの方法もあります。 重度の捻挫の場合だと、手術が必要になることが多いので、手術をするかサポーターなどで治療するかの判断を獣医師にしてもらう必要があります。 その為、整形外科症例の経験のある獣医師の受診をお勧めします。 手術を行う場合、断裂した靭帯の代わりに人工靭帯を設置したり、剥離骨折をした骨を固定する他、十字靭帯断裂(じゅうじじんたいだんれつ)の場合は、一般的には捻挫と言われず、人工靭帯などでの整復が困難とされるため、特殊な手術法で治療を行います。 捻挫の治療費は程度によって様々ですが、軽度のものであれば初診料を含めて大体5,000~6,000円程度、重度のものになると手術が必要になり、数十万円かかる場合があります。 予防策として、交通事故に気を付ける、無理な運動を控えることが必要です。 また、捻挫と似たような症状を見せる病気や合併症に「骨折」、「膝蓋骨脱臼」、「股関節形成不全」、「肘異形成」、「肩関節不安定症」、「椎間板ヘルニア」、「変性性腰仙椎狭窄症」などがあるので、症状が見られた場合は動物病院に受診するようにしましょう。

犬の肛門周囲腺炎を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の肛門周囲腺炎を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の肛門周囲腺炎の症状 犬の肛門周囲腺炎(こうもんしゅういせんえん)とは、犬の肛門付近にある肛門周囲腺と呼ばれる小さな分泌腺に炎症が生じていることです。 主な症状として、犬がお尻部分を気にして舐める、床などに肛門部分を擦り付けるといった行動が多く見られるようになり、悪化するとお尻の周辺で炎症が起こって赤く腫れ、肛門周辺の臭いがきつくなるなどの症状が見られるようになります。 また、排便の際に痛みを伴うので泣きわめいたり、便そのものが出にくくなるなどの症例もあります。 犬の肛門周囲腺炎の原因 主に遺伝、肛門筋の発達不足、肛門部の不衛生などが原因ではないかと考えられており、遺伝の具体的な犬種例としてジャーマンシェパードでの発症例が多く確認されています。 シェパードは肛門のアポクリン腺が他の犬種に比べやや多く、直腸炎にかかりやすいことから遺伝の要素として関連性が高いようです。 また、原因の特定が難しいケースもいくつかあり、ストレス、便秘や下痢、肥満、高齢などの多くの要因が絡み合って発症する場合もあると考えられます。 犬の肛門周囲腺炎の治療・予防 治療法として、浣腸で排便を促す対症療法、繊維質を豊富に取り入れたフードを与えて腸の蠕動を助ける食事療法、細菌の繁殖を抑えるために抗生物質を投与する投薬治療、肛門の炎症が酷く、肛門周囲瘻や肛門嚢炎を発症してしまっている場合に炎症部ごと菌を切除する外科手術による治療などが挙げられます。 予防策としては、肛門部分の汚れがないかチェックし、ウェットティッシュで拭く習慣を作る、肛門腺の詰まりを防ぐ為に定期的に肛門腺絞りを行うなどがあります。 肛門周囲腺炎は早期発見・治療が必要になるので、症状が見られた場合はかかりつけの動物病院につれていき、適切な処置を受けるようにしましょう。

犬の肥満症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の肥満症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の肥満症の症状 犬の肥満症(ひまんしょう)とは、体内に脂肪が溜まり、太りすぎた状態のことを言います。 歩き方がおかしくなったり、動きたがらなくなります。 また、心臓病や糖尿病、関節炎などを発症するリスクが高まります。 犬の肥満症の原因 犬の肥満症には、運動不足、多すぎる食事量、不妊手術によるホルモンバランスの変化、老化などさまざまな原因が存在します。 犬の肥満症の治療・予防 運動量を増やすことや食事量を減らすことが主な治療方法となります。 短期間で痩せさせようとするのではなく、様子を見ながら徐々に行いましょう。 適正体重には個体差があります。かかりつけの獣医さんに適正体重はどれほどなのか聞いてみるといいでしょう。

犬の横隔膜ヘルニアを徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の横隔膜ヘルニアを解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の横隔膜ヘルニアの症状 犬の横隔膜ヘルニア(おうかくまくへるにあ)の症状としては、食欲不振、嘔吐、腹痛、呼吸困難などがあります。 これらは横隔膜に穴や裂け目がないばしょに穴ができてしまい、そこから臓器が飛び出してしまうことによって引き起こされます。 犬の横隔膜ヘルニアの原因 犬の横隔膜ヘルニアの原因としては、先天性のものと後天性のものに分けられます。先天性のものに関しては、生まれつき横隔膜に奇形が生じており、子犬の頃から横隔膜ヘルニアを発症していますが無症状であることもあるようです。 後天性のものに関しては、交通事故、落下、衝突など胸部に衝撃が加わる外傷が原因となります。活発である1歳未満の幼犬に多くなります。 割合としては、先天性よりも後天性のほうが多いようです。 犬の横隔膜ヘルニアの治療・予防 治療方法としては、外科手術により横隔膜の修復を行う必要があります。先天性の場合は、症状がわかり次第なるべく早く治療をしたほうがよいです。 また、目立った症状を発症していない場合は経過を観察する措置をとることもあります。 なりやすい犬種(好発犬種) アメリカン・コッカー・スパニエル イングリッシュ・コッカー・スパニエル

犬の偽妊娠(想像妊娠)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の偽妊娠(想像妊娠)を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の偽妊娠(想像妊娠)の症状 犬の偽妊娠(想像妊娠)(ぎにんしん(そうぞうにんしん))とは、妊娠していないのにもかかわらず、妊娠時と同じようなホルモン分泌が起こり、妊娠しているかのような症状が生じることを言います。 症状は個体によっても異なります。 軽度の場合、飼い主が気づかないことも多いです。 重度になると、布などを一箇所に集めて巣作りをしたり、ぬいぐるみに授乳したりしようとします。 また身体的には、乳房が膨らむ、母乳が出る、食欲不振、腹部が膨らむなどの症状が見られます。 犬の偽妊娠(想像妊娠)の原因 犬の偽妊娠(想像妊娠)は発情後4~6週に見られることが多く、これはプロラクチンと呼ばれるホルモンが高濃度で分泌されることで起こります。 犬の偽妊娠(想像妊娠)の治療・予防 治療としては、プロラクチンの分泌を抑制するための内服薬を投与します。 何度も偽妊娠を繰り返す雌犬で、出産を望まない場合には、卵巣・子宮摘出手術を勧められることもあります。

犬の乳腺炎について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の乳腺炎を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の乳腺炎の症状 乳腺炎(にゅうせんえん)とは、乳汁を生成する乳腺と呼ばれる組織に、炎症が生じている病気のことです。 乳房が腫れる、しこりがある、授乳を嫌がる、食欲不振などの症状が見られます。 犬の乳腺炎の原因 子犬への授乳により乳腺が急速に発達し、乳汁の過剰分泌が起きることによって、乳腺炎を発症することがあります。 また、授乳の際に子犬から噛まれ、その噛み傷から細菌が入り込み、炎症が起きることでも乳腺炎は発症します。 妊娠や想像妊娠によって、乳腺が急速に発達することでも、乳腺炎を発症する場合があります。 犬の乳腺炎の治療・予防 症状が軽度の場合、犬の乳房を冷却し、炎症を抑えます。 抗炎症剤やホルモン剤の投与を行うこともあります。 症状が重度の場合には外科手術を行い、乳房の切除を行います。 また、子犬への授乳を行っている場合はいったん中止し、人口哺乳を行うようにしましょう。 細菌に感染するのを防ぐためにも、常に清潔な環境を整えておくことが重要です。

犬の臍ヘルニアを徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の臍ヘルニアを解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の臍ヘルニアの症状 臍(さい)ヘルニアとは、へその下の筋肉に穴があき、その穴から腸管が皮膚の下に出てくる病気です。 へそが膨らみ、「出べそ」のような状態になります。 また、嘔吐や腹痛、食欲不振などの症状が見られることもあります。 犬の臍ヘルニアの原因 臍ヘルニアはほとんどが先天的なものとなっています。 胎児のときに発育が遅れたことが原因だと言われています。 犬の臍ヘルニアの治療・予防 臍ヘルニアが小さい場合、生後半年の間に自然治癒することがあるため、生後半年までは経過観察を行うことがあります。 治癒しなかった場合は、外科手術が必要です。手術後に再発することはありません。 避妊手術等の開腹手術の際に、同時に臍ヘルニアの治療をすることもできます。 臍ヘルニアは先天性のものがほとんどのため、予防することはできません。症状が悪化する前に、動物病院を受診しましょう。 なりやすい犬種(好発犬種) ペキニーズ アメリカン・コッカー・スパニエル シーズー キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 秋田犬

犬の鼠径ヘルニアを徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の鼠径ヘルニアを解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の鼠径ヘルニアの症状 鼠径(そけい)とは、太ももの付け根のことです。 鼠径ヘルニアは、鼠径部の隙間から腸管が飛び出てしまうことで発症します。 後ろ足の付け根部分が膨らむという症状が出ます。膨らみを触ると痛がる仕草をするときがあります。 犬の鼠径ヘルニアの原因 鼠径ヘルニアには、先天的なものと後天的なものがあります。 先天的なものの原因は遺伝だと言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。 後天的なものの原因には、外傷や肥満、事故、出産など内臓へ大きな圧力がかかったことが原因として挙げられます。 犬の鼠径ヘルニアの治療・予防 軽度の場合には、経過観察のみ行うこともあります。 重度の場合、外科手術が必要になります。 鼠径ヘルニアは予防が難しいため、早期発見することが重要になります。 後ろ足の付け根に膨らみがあれば、すぐに動物病院を受診しましょう。 なりやすい犬種(好発犬種) ミニチュア・ダックスフンド ミニチュア・ピンシャー ポメラニアン チワワ

犬の熱中症(熱射病・日射病)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬のその他の病気

犬の熱中症(熱射病・日射病)を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の熱中症の症状 熱中症(ねっちゅうしょう)とは、高温の環境にいることなどが原因で、体温が上がったり体中の水分が減ったりして、犬の体に異変を起こす病気です。 初期症状では、早く浅い呼吸(パンディング)をするようになります。犬は体温調整を舌で行うため、体温が急激に上がる熱中症ではこのような症状が起きます。この段階で飼い主が気づいてあげることが大事です。 症状が進行すると、ぐったりして元気がなくなる、下痢や嘔吐などの症状が確認できるようになります。最悪の場合には臓器などにも影響を及ぼし、命に関わることもあります。 犬の熱中症の原因 熱中症は高温の環境に一定時間いることが原因で発症することが多いです。 例えば、締め切った部屋や車内などで留守番したり、気温や湿度が高いときに散歩するなどが挙げられます。仮に気温が低くても、コンクリート上の路上温度は高くなりがちのため、照り返しの熱によって熱中症にかかることもあります。アスファルトからの距離が近い犬には、特に深刻な問題です。 犬の熱中症の治療・予防 熱中症の症状が確認できたら、すぐに動物病院に連れていきましょう。到着するまでにできることとしては、涼しく風通しが良い環境を確保する、濡れたタオルをかけるなど体を冷ますようにしましょう。 動物病院の治療としては、酸素吸入や点滴などが行われます。 予防としては夏場はもちろんのこと、少し気温が高い春や秋でも熱中症には注意が必要です。外で遊ばせる場合には、日陰のある場所を選ぶ、暑い時間帯を避けるなどの配慮が必要になります。 またこまめに水分を取るように促すなど、体内の水分を十分に保つようにしましょう。 なりやすい犬種(好発犬種) パグ ボストン・テリア ブルドッグ シーズー ペキニーズ