CATEGORY 犬の内分泌の病気

犬の内分泌の病気を徹底解説!病気は早期発見・早期治療が大切です。動物病院の獣医師の先生に適切な説明・相談ができるように、普段から病気に対する知識を付けることが重要です。犬の内分泌の病気の症状・原因・治療・予防について、分かりやすく説明します。犬の病気・犬のペット保険加入についての情報は【ペット保険ラボ】にお任せください。

犬の甲状腺機能亢進症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の内分泌の病気

犬の甲状腺機能亢進症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の甲状腺機能亢進症の症状 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、甲状腺の働きが異常に活発になり、甲状腺ホルモンが多量に分泌される病気です。 食欲の増加、多飲多尿、たくさん食べているのに痩せる、落ち着きがなくなるなどの症状が見られます。 犬の甲状腺機能亢進症の原因 甲状腺にできた腫瘍・傷などの外的要因や、甲状腺低下症の治療で投与したホルモン剤が過剰だった場合に甲状腺機能亢進症を発症することがあります。 犬の甲状腺機能亢進症の治療・予防 甲状腺に腫瘍がある場合は、甲状腺の切除を行うことがあります。 甲状腺機能低下症の治療により、甲状腺ホルモン剤が過剰に投与されている場合には、そのホルモン剤の量を調整します。 早期に治療ができれば、症状を未然に防ぐこともできる病気です。 少しでも気になることがあれば、すぐに動物病院を受診しましょう。 犬の内分泌の病気一覧 糖尿病(とうにょうびょう) クッシング症候群 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 尿崩症(にょうほうしょう) アジソン病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の内分泌の病気

犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)の症状 アジソン病は、腎臓に付随している副腎という器官から分泌される副腎皮質ホルモンの量が不足する病気です。副腎皮質機能低下症(ふくじんひしつきのうていかしょう)とも呼ばれます。 症状としては、下痢、嘔吐、食欲低下、元気がなくなる、などが確認できます。症状が悪化すると、アジソンクリーゼ(急性副腎不全)と呼ばれる急性のショック状態の症状が表れます。 犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)の原因 副腎皮質から分泌されるホルモンは、主に糖質コルチコイドと鉱質コルチコイドの2種類あります。この片方、もしくは両方が不足するのがアジソン病です。 原因としては、副腎自体に腫瘍などの異常がある場合や、ステロイドの投薬を止めた場合に発症する場合などがあります。 犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)の治療・予防 治療は、不足した糖質コルチコイドと鉱質コルチコイドを補充するための、投薬治療が行われます。 一旦の治療が完了しても、薬は引き続き服用する必要があるため、獣医師の先生と相談の上、欠かさず飲ませるようにしましょう。 またアジソン病の予防方法はないため、早期発見・早期治療が重要となります。 なりやすい犬種(好発犬種) グレート・デーン ロットワイラー ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア 犬の内分泌の病気一覧 糖尿病(とうにょうびょう) クッシング症候群 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 尿崩症(にょうほうしょう) アジソン病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

犬の尿崩症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の内分泌の病気

犬の尿崩症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の尿崩症の症状 尿崩症(にょうほうしょう)とは、腎臓の水分再吸収機能が低下している状態の病気です。 尿の量が急激に増加し、排尿の回数も増えます。また、放出した水分を補うために異常にたくさんの水を飲むようになります。 慢性化すると、体重の減少、痙攣などの症状も見られます。 犬の尿崩症の原因 尿崩症には中枢性尿崩症と腎性尿崩症といった2つの種類があり、それぞれ原因が違います。 中枢性尿崩症は、脳下垂体に炎症や腫瘍ができることによって発症します。脳下垂体からアルギニン・パソプレッシンと呼ばれる抗利尿ホルモンが正しく分泌されなくなり、尿量の調節ができなくなります。 腎性尿崩症は腎臓での抗利尿ホルモンに対する反応が低下することで発症します。抗利尿ホルモンが正しく分泌されていても、腎臓での反応が低下しているために水分再吸収がされなくなります。 犬の尿崩症の治療・予防 中枢性尿崩症の場合は、デスモプレシンの定期的な投与によって治療をしていきます。 腎性尿崩症の場合は、利尿剤の投与や低ナトリウム食での治療を行います。 また、無治療という選択肢もあります。この場合には、常に水が飲める環境を可能な限り整えておくことが重要です。 犬の内分泌の病気一覧 糖尿病(とうにょうびょう) クッシング症候群 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 尿崩症(にょうほうしょう) アジソン病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

犬の甲状腺機能低下症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の内分泌の病気

犬の甲状腺機能低下症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の甲状腺機能低下症の症状 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)とは、のどにある甲状腺から分泌される、甲状腺ホルモンの働きが低下する病気です。甲状腺ホルモンは体の代謝に影響を与えており、甲状腺機能低下症になると、代謝機能に関わる症状が表れます。 食べ過ぎているわけではないのに太りやすくなる、元気がなくなる、寒さに対し極端に弱くなる、疲れやすくなるなどの症状があらわれます。一見すると、老化による体質の変化だと考えられやすく、飼い主の発見が遅れてしまう危険性があります。また左右対称のホルモン性の脱毛が、腹部で起きることもあります。 重症化すると、昏睡状態に陥ることもあります。 症状が進行すると死に至ることもある病気のため、少しでも異常を感じたら、動物病院で診察を受けるようにしましょう。 犬の甲状腺機能低下症の原因 甲状腺機能低下症が引き起こされる明確な原因は分かっていません。 甲状腺が何らかの理由で委縮してしまうことが原因で発症することが分かっています。一方で、なぜ委縮が起きるのかについては明確になっていません。 別のホルモンの病気であるクッシング症候群など、他の病気が引き金となり発症することもあります。 犬の甲状腺機能低下症の治療・予防 甲状腺機能低下症の治療として、甲状腺ホルモン製剤の分泌を促進する薬による投薬治療を行います。ただし一度発症すると完治させるのは難しい病気であるため、投薬治療を生涯継続する必要があります。獣医師の先生の指示に従って投薬を続けると、症状は回復に向かっていく傾向にあります。 この治療のとき、ホルモン分泌を促しすぎると、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)という別の病気にかかる可能性があります。定期的に検査を受け、投与量をコントロールする必要があります。 クッシング症候群などその他の病気から甲状腺機能低下症が起こされている場合は、その基礎疾患への治療も行います。 また甲状腺機能低下症に有効な予防方法はありません。一方で近年では検査技術が進歩し、早期発見が可能になってきています。早期治療を行うためにも、定期的に受診することを心がけることが大切です。 なりやすい犬種(好発犬種) ゴールデン・レトリーバー ラブラドール・レトリーバー ドーベルマン アイリッシュセッター ボクサー ミニチュア・シュナウザー ポメラニアン ビーグル 柴犬 ミニチュア・ダックスフンド 犬の内分泌の病気一覧 糖尿病(とうにょうびょう) クッシング症候群 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 尿崩症(にょうほうしょう) アジソン病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の内分泌の病気

犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のクッシング症候群の症状 クッシング症候群は、ホルモン病の一種で、副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)とも呼ばれます。副腎とは、腎臓のすぐ近くに存在する部位です。この副腎から副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が過剰に分泌されて、体に異常が発生する病気です。 胴体で左右対称に脱毛が引き起こされる、腹部が血管が浮き出るほど膨らむ、といった症状が確認できるようになります。その他、多飲多尿(たくさん飲み、たくさん排尿する)といった症状も表れます。 クッシング症候群は、5歳以上の比較的高齢の犬が多く発症します。そのため脱毛が確認できても老化の影響だと考えてしまう飼い主も多くいるので注意が必要です。体力や筋力も次第に落ちていくことで元気がなくなったり、荒い呼吸であるパンディングを安静にしているときも引き起こすようにもなります。 病気が進行すると、様々な病気に対する抵抗力が失われていくため、様々な合併症を引き起こすこともあります。 犬のクッシング症候群の原因 クッシング症候群は大きく分けると、脳下垂体の腫瘍が原因となる「下垂体性クッシング症候群」と、副腎自体の腫瘍が原因となる「副腎腫瘍性クッシング症候群」と、副腎皮質ホルモンの過剰投与によって引き起こされる「医原性クッシング症候群」の3つに大別されます。 下垂体性クッシング症候群の原因は、副腎皮質ホルモンの分泌を調整している脳の下垂体に、腫瘍ができることで判断が正確にできなくなるためです。 副腎腫瘍性クッシング症候群の原因は、副腎に腫瘍ができて大きくなり、副腎皮質ホルモンも過剰に生成してしまうためです。 医原性クッシング症候群の原因は、投薬治療の結果、副腎皮質ホルモンが体内に増えすぎてしまうためです。 犬のクッシング症候群の治療・予防 副腎皮質の過剰分泌を防ぐための、投薬治療を行うことが一般的です。根本的な完治を目指す治療ではないため、一生涯投薬し続ける必要があります。 脳下垂体や副腎の腫瘍が原因となっている場合は、その腫瘍を除去する外科治療や放射線治療を行うこともあります。 なりやすい犬種(好発犬種) トイ・プードル ボクサー ビーグル ミニチュア・ダックスフンド 犬の内分泌の病気一覧 糖尿病(とうにょうびょう) クッシング症候群 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 尿崩症(にょうほうしょう) アジソン病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

犬の糖尿病を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の内分泌の病気

犬の糖尿病を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の糖尿病の症状 糖尿病(とうにょうびょう)にかかると、尿から過剰な糖分が排泄されます。特徴的な症状は、多飲(よく飲む)・多食(よく食べる)・多尿(尿の量や回数が増える)です。たくさん食べてたくさん飲んでいるにもかかわらず、体は痩せてしまうという症状が表れます。一見すると食欲の増進が認められるため、飼い主からは犬が元気であるように感じてしまい、病気の発見が遅れてしまうことがあります。 症状が悪化すると、体重の大幅な減少や食欲低下など、外観上にも明らかな症状が表れるようになります。下痢や嘔吐、脱水症状により犬が衰弱する場合もあるので、注意が必要です。 また糖尿病が進行すると、危険な合併症を引き起こすこともあります。白内障や糖尿病性ケトアシドーシスが挙げられます。中でも糖尿病性ケトアシドーシスは、生命にかかわる重大な恐ろしい病気です。特徴的な口臭が発生し、衰弱した状態になります。この場合は、早急に動物病院で救急治療を受ける必要があります。 犬の糖尿病の原因 糖尿病は、膵臓からのインスリンの分泌がほぼなくなる「1型糖尿病」と、インスリンの分泌が不十分に陥る「2型糖尿病」に大別されます。犬の糖尿病のほぼすべてが「1型糖尿病」に分類されます。 インスリンは血糖値を下げるホルモンです。また血糖中のブドウ糖を細胞内に取り込み、糖がエネルギー源になるのを促す働きもします。しかし糖尿病にかかると、インスリンの分泌が不十分となり、血糖値が高い状態で維持されてしまいます。この状態は高血糖と呼ばれ、犬の体にさまざまな症状を引き起こします。 インスリンの分泌が不十分になるのは、自己免疫によってインスリンが分泌される細胞を破壊してしまうためです。そのため、治療にはインスリンの投与が必要となります。 遺伝的要素に加え、ウイルス感染などの要因が組み合わさり、発症するといわれています。また代謝が下がる6歳以降に発症するケースが多くなるともいわれています。ただし、若年の犬も発症することがあるため、注意深く日頃から観察しましょう。 犬の糖尿病の治療・予防 人間の糖尿病は生活習慣病に分類されますが、犬の糖尿病も生活習慣が原因で引き起こされる場合があります。特に肥満には気をつけ、食べ過ぎなどは控えさせ、適度な食事と運動を徹底するようにしましょう。食事療法によって体についた過剰な脂肪を減らしたり、運動療法によって過剰な血糖を減らすことができます。 仮に糖尿病と診断された場合は、動物病院の獣医師と相談して、治療計画を立てます。体内のインスリン量を調整するインスリン治療も行われますが、内服薬はありませんので飼い主が注射を行う必要があります。 インスリンの注射量は一般の薬剤と違い、犬の運動量や食事量などに左右されるため、特にインスリン量は注意が必要となります。またインスリンの種類は複数あり、愛犬の体質に合ったインスリンを投与することが必要です。獣医師の先生の指示を仰いでください。 またメスはオスに比べて、発症率が高いといわれています。避妊手術をすることで、発症リスクを下げることが可能です。 なりやすい犬種(好発犬種) トイ・プードル ミニチュア・シュナウザー ビーグル 犬の内分泌の病気一覧 糖尿病(とうにょうびょう) クッシング症候群 甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 尿崩症(にょうほうしょう) アジソン病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)