CATEGORY 犬の生殖器の病気

犬の生殖器の病気を徹底解説!病気は早期発見・早期治療が大切です。動物病院の獣医師の先生に適切な説明・相談ができるように、普段から病気に対する知識を付けることが重要です。犬の生殖器の病気の症状・原因・治療・予防について、分かりやすく説明します。犬の病気・犬のペット保険加入についての情報は【ペット保険ラボ】にお任せください。

犬の膣脱を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の膣脱を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の膣脱の症状 犬の膣脱(ちつだつ)とは、膣の一部が外陰部といわれるメス犬が尿をする付近から体の外に飛び出してしまう病気のことです。 主な症状として飛び出してしまった膣を犬がしきりに舐めたり、噛むことで傷つけてしまう他、尿道が押しつぶされるので尿が出なくなり、膀胱炎を招いてしまうリスクがあります。 また、膣脱には種類があり、膣脱の中でも比較的軽度なもので、完全に飛び出してはいないものの膣の底が裏返り、飛び出そうとしている状態を膣底反転(ちつぞこはんてん)、膣の一部が舌のような形をして外陰部から突出している状態を舌状脱出(ぜつじょうだっしゅつ)、膣が完全に外陰部から出てしまい、下の状態を通り越しドーナツのように丸みを帯びて出てきてしまってる場外をドーナツ型といいます。 犬の膣脱の原因 膣脱の7~8割は発情前期から発情期にかけて、10%は分娩時に発症しますが、これは発情によって体内の女性ホルモン(エストロゲン)バランスが崩れ、膣の内壁を異常に分厚くしてしまう過形成が生じる為だと考えられています。 また、3歳未満の大型犬に多く発症例が見られ、具体的な犬種に、ブルドッグ、セントバーナード、ラブラドールレトリバー、チェサピークベイレトリバー、ジャーマンシェパード、エアデールテリア、マスティフ、ボクサーなどが挙げられます。 犬の膣脱の治療・予防 治療法は、保存療法として症状が悪化しないように処置がとられます。 発情期が収まると自然に膣が元に戻ることもある為、しばらくは様子を見ることになりますが、膣は傷つきやすいので粘膜が乾燥しないように保湿して保護します。 具体的に無菌潤滑剤で濡らして清潔に保ち、犬が自分自身の股間を舐めてしまわないよう、エリザベスカラーやおむつを装着するなどの対策がされます。 予防策は、ホルモンバランスの乱れが膣脱を起こすメカニズムに繋がるか解明されていない為、予防が難しいですが、食生活の乱れやストレス、運動不足などの不規則な生活がホルモンバランスを崩す原因になる可能性もあることを考慮し、生活環境を整え、特に発情期には注意して観察することが必要となります。 また、飛び出したものが膣や腫瘍か、子宮なのか判断がつきにくいので、必ず動物病院に受診してください。 なりやすい犬種(好発犬種) ボクサー ブルドッグ セント・バーナード ジャーマン・シェパード・ドッグ 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)

犬の膣炎について徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の膣炎を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の膣炎の症状 犬の膣炎(ちつえん)とは、膣の内部が炎症を起こしている状態のことです。 膣の病気ですので、雌犬のみ発症します。 膣口の赤みや腫れ、外陰部を舐める、地面にこすり付ける、尿の回数が増える、粘着性のおりものがでるなどの症状が見られます。 犬の膣炎の原因 発情期前の膣炎は、ほとんどが先天的な生殖器の奇形によって引き起こされます。 先天的な生殖器の奇形には、異所性尿管、円形狭窄、帯状狭窄、膣腔狭窄などがあります。 発情期後は、ウイルス、細菌、腫瘍、交尾による傷などが原因で発症します。 犬の膣炎の治療・予防 生殖器の奇形が原因となっている場合には、外科手術を行います。 ウイルスや細菌が原因の場合には、抗生物質や抗菌薬の投与と膣の洗浄を行います。 ブルセラカニスという細菌が原因となっている場合には、子宮や卵巣を摘出しなければならないことがあります。 膣炎には明確な予防方法がありません。 雌犬が陰部を気にしているようなそぶりを見せたら、早めに動物病院を受診しましょう。 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)

犬の包皮炎を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の包皮炎を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の包皮炎の症状 犬の包皮炎(ほうひえん)は、オスの犬に発症する病気で、病原性の細菌がペニスの包皮内で増殖し炎症が起きてしまう病気です。前者が包皮内で増殖した場合を特に包皮炎と呼びます。包皮炎の症状としては、包皮から膿が出る、頻尿、ペニスを気にするなどがあげられます。 犬の包皮炎の原因 犬の包皮炎の感染の原因は、病原性の細菌の感染です。さまざまな感染経路で細菌に感染してしまう可能性があります。 犬の包皮炎の治療・予防 包皮炎の治療方法としては、細菌を突き止め抗生物質の投与することと患部周辺を清潔に保つことです。 また、予防方法としては常日頃から清潔に保っておくことが大切だと考えられます。外出から帰ってきたときなどにはぬるま湯と犬用の薬用シャンプーで洗浄してあげると良いでしょう。 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)

犬の前立腺炎を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の前立腺炎を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の前立腺炎の症状 犬の前立腺炎(ぜんりつせんえん)は、オスにのみ発症する病気です。現れる症状としては、食欲不振、腹痛、発熱、嘔吐、尿の濁り・色やにおいの異常、血尿、膀胱炎などがあります。 犬の前立腺炎の原因 前立腺炎の原因は主に、細菌による感染です。具体的な細菌としては、大腸菌やブドウ球菌など様々あります。また、医原性と呼ばれる、別の病気の治療で使用した器具によって細菌が入ってしまう場合もあります。 犬の前立腺炎の治療・予防 前立腺炎の治療法としては、抗生物質の投与が主です。また、再発防止のために去勢手術をする場合もあります。何らかの理由で去勢手術を望まない場合は、その代わりとして前立腺を退縮させる薬を投与することもあります。 予防方法としては、有効なものは去勢手術のみです。去勢手術をしておくと男性ホルモンの分泌が抑制され炎症が起こらなくなります。 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)

犬の前立腺腫瘍を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の前立腺腫瘍を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の前立腺腫瘍の症状 犬の前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう)は、前立腺に腫瘍ができてしまうことで肥大化し、さまざまな症状があらわれます。具体的には、排尿時に尿がでにくくなったり、便秘になったりします。 また、腹痛や腰痛、足を引きずるような歩行障害が出ることもあります。 犬の前立腺腫瘍の原因 前立腺腫瘍の原因は、はっきりとはわかっていませんが、性ホルモンが関係していると考えられています。 犬の前立腺腫瘍の治療・予防 治療方法としては前立腺を切除する手術を行うのが第一です。手術後は、それほど長くは生きられない傾向にありますが、それ以外に有効な治療方法はないといわれています。 また、前立腺腫瘍が発見された場合にはすでに他の場所に転移していることも少なくはありません。 予防方法については、原因が解明されていないので現在のところわかっていません。定期的に検査をし、早期発見・早期治療に努めましょう。 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)

犬の前立腺肥大を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の前立腺肥大を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の前立腺肥大の症状 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい)は、尿道を囲むように存在している前立腺が、何らかの原因によって肥大する病気です。 肥大すること自体には、痛みが伴うなどの悪影響があるわけではありません。一方で、前立腺が肥大することにより、膀胱が圧迫された場合は尿が出にくくなる、腸を圧迫された場合は便秘になるなどの症状が表れます。この場合は命に関わる病気となる可能性があります。 また前立腺肥大によって細菌感染が起こりやすくなるため、膀胱炎などの病気を併発することもあります。 犬の前立腺肥大の原因 明確な原因は分かっていません。加齢によってホルモンバランスが乱れることにより、発症すると考えられています。そのため、6歳以降の雄犬が発症しやすい病気といわれます。 犬の前立腺肥大の治療・予防 前立腺肥大の治療方法としては、去勢手術が一般的です。 また現在は、ホルモン剤の投薬による治療も行われるようになってきています。ただし投薬を止めると、再度肥大することもあるようです。そのため投薬治療を選択した場合は、長期にわたる治療が必要となります。 若年層のうちに行う去勢手術は、予防としても有効です。去勢手術によって、男性ホルモンの濃度を下げることができます。 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)

犬の子宮蓄膿症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の生殖器の病気

犬の子宮蓄膿症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の子宮蓄膿症の症状 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)は、子宮内に膿が溜まってしまう病気です。 食欲減退、多飲多尿(たくさん飲み、たくさん排尿する)、元気がなくなるといった症状が定型的です。また腹部が大きくなるなどの症状が出たり、下痢や嘔吐をする場合もあります。 症状を放置してしまうと、子宮内の膿の細菌が全身に広がり、腎不全や膀胱炎などの病気を引き起こす可能性もあるため、早期発見・早期治療が大切です。 犬の子宮蓄膿症の原因 子宮が細菌感染を引き起こし、炎症を起こすことが原因です。大腸菌やブドウ球菌、サルモネラなど、原因としては様々な菌が挙げられます。避妊手術を受けていないメスや、比較的高齢のメスに発生しやすい病気です。発情期に入ってから2~3カ月で発症しやすくなるため、黄体期と呼ばれるこの時期は注意が必要です。 通常は体内に異物が入ると、自己免疫機能が働き、異物を排除しようとします。ところが犬は妊娠できる時期になると、体内で生まれる新しい命を受け入れるために、あえて自己免疫を下げる特性を持っています。そのため妊娠できる時期には、細菌にとっても繁殖しやすい環境になってしまいます。この特性によって、子宮蓄膿症に罹る場合もあります。 犬の子宮蓄膿症の治療・予防 動物病院に行くと、検査として血液検査、レントゲン検査、腹部超音波エコー検査などが行われます。これらの検査で子宮蓄膿症の診断が下されます。 子宮蓄膿症の治療として、外科手術によって子宮摘出を行うのが一般的な方法です。そうすることで、膿の溜まった子宮ごと摘出することができます。稀に卵巣は残すこともありますが、再発防止のことも考えて卵巣も同時に摘出する場合が多いです。一方で手術を行うには全身麻酔が必要のため、体調を鑑みて手術を避けることもあります。その場合は内的治療が選択されます。 手術後の数日間は食欲がなかったり、傷口を舐めるなどの仕草をすることもあります。体調は次第に回復していきますが、体調が一向に戻らない場合は、動物病院で診てもらうようにしましょう。 手術を行うには全身麻酔が必要のため、体調を鑑みて手術を避けることもあります。その場合は内的治療が選択されます。また今後妊娠・出産を希望するなど、手術による治療を希望しない場合にも、内的治療が行われます。その場合は、ホルモン剤を投与して子宮から膿の排出を行います。ただし、子宮がある限り再発の可能性はずっとついて回ります。 予防方法としては、避妊手術があります。今後妊娠・出産を希望しない場合、繁殖予定のない犬の卵巣と子宮を摘出することで、子宮蓄膿症の発症を防ぐことができます。 犬の生殖器の病気一覧 子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう) 前立腺肥大(ぜんりつせんひだい) 前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう) 前立腺炎(ぜんりつせんえん) 包皮炎(ほうひえん) 膣炎(ちつえん) 膣脱(ちつだつ)