ペット保険の補償内容解説!補償割合と補償範囲って?初心者必見!

「ペット保険に加入したいけど、どのような補償を受けられるのかよく分からない。」「プランが色々あるけど、どう違うの?」「ペット保険の選び方が分からない。」といった疑問を抱くペット保険初心者の方が多いのではないでしょうか。

そのような方々のために、ペット保険の補償内容について詳しく解説していきたいと思います。

ペット保険は何を補償してくれるの?

ペット保険とは、ペットが「病気」と「ケガ」をした時の治療費を補償してくれるものです。
つまり、動物病院で治療を受けた際、治療費の一定割合を保険金として受け取ることができるというものです。

何%の治療費が返金されるかは、加入した保険プランによって変わってきます。

補償割合ってなに?50%プラン・70%プランって?

ペット保険会社のサイトを見てみると「50%プラン」や「70%プラン」などの文字を目にすることが多いですよね。これらの数字は補償割合を表しています。
プラン名に数字が入っていない保険会社もありますが、その場合は「補償割合」という項目を見ればパーセンテージが書いてあると思います。
補償割合は50%や70%が一般的ですが、中には90%や100%といった、高い補償割合のものもあります。
では、補償割合とは一体何なのでしょうか。

「補償割合」とは、動物病院でかかった治療費のうち、何%が保険金としてかえってくるのかを示す数字です。

例えば骨折で15万円の治療費がかかった場合、

  • 50%補償プラン
  • (15万円×50%=)75,000円が保険金として返金される。

  • 70%補償プラン
  • (15万円×70%=)105,000円が保険金として返金される。

  • 90%補償プラン
  • (15万円×90%=)135,000円が保険金として返金される。

    このように補償割合によって、受け取れる保険金の金額が変わってきます。

    「受け取れる金額が多いなら、補償割合が高いプランを選んだほうがいいじゃん!」と思った方もいるでしょう。

    しかし、補償割合が高くなると、その分月々の保険料は割高になっていきます。そのため、補償割合と保険料のバランスが重要になってくるのです。

    「手術」「入院」「通院」どこまでが補償範囲?

    ペット保険はペットの「病気」と「ケガ」の治療費を補償してくれるものだということは上でも述べました。では「手術」「入院」「通院」のどこまでを補償してくれるのでしょうか。

    答えは、「保険のプランによって変わってくる」ということになります。

    ペット保険には主に手術、入院、通院の全てを補償してくれる保険と、手術を重点的に補償してくれる保険、通院を重点的に補償してくれる保険があります。

    手術、入院、通院の全てを補償してくれる保険

    一番スタンダードなのが、このフルカバータイプの保険です。補償範囲が最も広いプランとなっています。「全てを補償してくれる保険じゃないと不安だ!」と思う方にはおすすめの保険です。

    手術を重点的に補償してくれる保険

    頻度は少ないが一回あたりの治療費が高い「手術」を重点的に補償するタイプの保険です。
    手術に伴う入院も補償してくれるタイプがあります。
    通院は補償対象外となっているため、通院治療費が高額になるような慢性疾患を患ってしまうと少し大変かもしれません。
    詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

    通院を重点的に補償してくれる保険

    一回あたりの治療費は安いが、頻度の多い「通院」を重点的に補償するタイプの保険です。
    保険金請求の約9割が通院による治療費だといわれていることから、通院の頻度は手術などに比べると多いことが分かります。そのため通院補償は重要です。その点を考慮すると通院重視型の保険はとても魅力的です。
    しかし、一回あたりの治療がかなり高額になる手術は補償対象外であるため、もしも手術が必要になったときには全額自己負担する必要があります。
    詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

    手術を重点的に補償してくれる保険と通院を重点的に補償してくれる保険は、全てを補償するフルカバータイプの保険と比べて月々の保険料が安くなっています。補償範囲が狭くなる分、保険料が安くなるということです。

    それぞれのプランにメリット・デメリットがあります。自分の納得のいく保険を選べるよう、さまざまな視点で比較検討を行ってみてください。

    注意が必要!補償対象外になるのもの!

    ペット保険には補償対象外となるものがあります。保険に入ってから「保険金がもらえないなんて知らなかった!」とならないためにも、しっかり確認しておく必要があります。

    以下で補償対象外となる具体例を紹介していきます。しかし、以下で示すものはあくまでも例です。補償対象外となるものは保険会社によって異なりますので、詳細は保険会社の資料等で確認してください。

    飼い主および家族による影響にて発生した疾病・傷病

    飼い主や家族の故意または重大な過失が原因となって生じた傷病、餌や水を与えないために生じた傷病、動物愛護および管理に関する法律・法令に反する不適切な飼育により生じた傷病など。

    自然災害およびその影響下のもとで発生した災害、人災、政変・事変により発生した傷病

    地震や津波などの自然災害が原因の傷病、核燃料物質などの放射性・爆発性などにより生じた傷病など。

    妊娠や出産に関わるもの

    避妊や去勢を目的とした手術、妊娠や出産時における処置や手術、繁殖に関する費用など。

    予防や検査の費用

    往診、滞在診療、早朝・夜間・休日などの時間外診療、予約外診療費用、医薬品処方のみの診療(医薬品を配達する場合、当該料金も含む)、カウンセリングおよび相談・指導、紹介料、保険金請求に必要な文書作成(電話・郵便などの通信費も含む)、ペットの移送費・保管費・宿泊費、飼い主・家族など受診時に付き添った方の交通費など付随する費用、ペットの介助・介護にかかる費用など。

    予防やそのほかの処置

    予防注射(ワクチン接種など)、ノミ・マダニの駆虫、人工透析、健康診断、外部専門機関における検査、解剖検査、安楽死、遺体処置、マイクロチップ埋込、耳掃除、爪切りなど。

    ワクチン接種で予防可能な病気

    狂犬病・アデノウイルス・コロナウイルス・ジステンパー・パラインフルエンザ・フィラリア・レプトスピラ・パルボウイルス・猫汎白血球減少ウイルス(猫パルボウイルス)・猫カリシウイルス・猫ウイルス性鼻気管炎など。

    健康食品や医薬部外品

    療法食、健康食品、サプリメント・ビタミン剤などの栄養補助食品、自宅にて使用するシャンプー剤・イヤークリーナー・スキンコンディショナーなど。

    代替的措置による医療行為

    中国医学(漢方・鍼灸など)、インド医学、温泉療法、酸素療法、免疫療法、理学療法、アロマセラピー、ハーブ療法など。

    遺伝性・先天性異常による発達異常を原因とする傷病

    ウォブラー症候群(椎骨、靭帯の変形に伴う頚髄の圧迫)、肘関節形成不全、股関節形成不全、レッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)、膝蓋骨脱臼(パテラ)・股関節脱臼・膝関節脱臼、眼瞼外反、眼瞼内反、進行性網膜萎縮、動脈管開存症など。(※保険会社によっては、保険加入後に初めて発症した場合のみ補償対象となることがありますので、詳しくは保険会社の資料等で確認してみてください。)

    ペット保険加入後に困らないためにも、補償対象外となるものに関しては必ず目を通しておきましょう。

    補償内容比較のポイントは「補償割合」と「補償範囲」!

    ペット保険の補償内容を比較する際は「補償割合」と「補償範囲」をよく確認してください。

    「50%補償なのか、70%補償なのか」、「手術・入院・通院の全てを補償するのか、手術・入院・通院のどれか一つ補償するのか」などの点が補償内容でおさえるべきポイントです。

    ペット保険の選び方に関しては以下のような記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!





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