ペット保険の複数掛け持ちで理想の保険が作れる?補償の組み合わせ紹介!

ペット保険の複数掛け持ちで理想の保険が作れる?補償の組み合わせ紹介!

ペット保険に加入していて「手厚い補償を受けたいけど、今のままでは少し物足りない…」と思ったことはありませんか?

様々なプランがあるといえど、なかなか1つのプランだけでは理想の補償内容とはいえないかもしれませんし、
中には「今の補償を受けながら別の補償も受けられたら」なんて考える方も少なくはないでしょう。

そこで、保険や補償を少しでも理想に近いものにしていく近道を紹介していきたいと思います!

ペット保険の加入は1つのみか

初めに現在ペット保険に入っている、これからペット保険に入るという方もまず知っておきたいことは「加入できるペット保険は飼っている愛犬や愛猫1頭につき1つだけなのかどうか」という点だと思います。

実はペット保険は1頭につき1つということはなく、複数の加入が可能なのです。

基本的には複数加入をしても問題は無いのですが、保険会社によっては条件を設けて複数加入を認めているという会社もあるので、まずは加入したい保険会社に確認を取ることが必要になるでしょう。

手間ではありますが、これによって理想の補償がついたペット保険が作れる可能性は大いに広がるため、欠かさないようにしたいところです。

ペット保険の掛け持ちをすることで生じる利点や注意点については次の項目でご説明いたします。

ペット保険の複数加入

ここではペット保険の複数加入について説明していきたいと思います。

複数加入の種類

ペット保険の複数加入にも「会社間での複数契約」と「同一会社での複数プラン契約」による掛け持ちの2通りがありますが、どちらもペット保険の掛け持ちには変わりありません。

しかし、後者の同一会社で複数プラン契約についても契約が可能な保険会社とそうでない保険会社があるので、加入の際に複数プランでの契約が可能かどうかは加入する保険会社に予め確認をすることが必要になります。

複数加入の利点

ペット保険を会社間で掛け持ちして加入をすることで生じるポイントについて触れていきたいと思います。

よく考えて組み合わせていきましょう。

100%補償が可能になる

複数加入をするメリットは100%補償が可能になるという点が大きいようです。

ペットの治療費のうち何%が保険金として支払われるかは、契約している保険会社のプランに定められた補償割合によって決まります。補償割合は商品によって異なり、「50%」「70%」などのいずれかに設定されている事が多いです。
例えば、補償割合50%の保険に加入していた場合、治療に10万円がかかれば、半額5万円が保険金として支払われる計算です。これに対して、補償割合50%のペット保険へ同時に二つ加入していれば、補償割合は合わせて100%となり、治療費10万円が補償されることになります。

複数加入の注意点

2社以上加入すればその分保険料も上がる

複数加入をすれば、保険会社を二重で契約するので複数契約などの割引は発生しません。

そして、保険料は契約した分だけ当然ですが高くなりますので、その点は覚悟しておきましょう。

下手にペット保険を掛け持ちしてしまうと、ただ保険料が高くなっただけで、補償の手厚さは何も変わらないままということにもなりかねません。

この点は、掛け持ちをする際に上手くメリットで補えるようにしていきましょう。

貰える保険金はかかった治療費を超えることはない

複数加入をする際、1社目を補償割合50%で2社目を補償割合70%にした場合、100%を超えた分も受け取りが可能なのかと考えてしまいますが、答えは支払われることはありません。

ペット保険はあくまでも、治療費を超えて給付されることはなく、治療費に10万円がかかったら、10万円までしか補償されないので、そこはきちんと理解しておきましょう。

また、保険会社が審査をして保険金額を決定するので、審査内容によっては満額補償がされない可能性もあります。

ペット保険に複数加入をすることで補償割合が100%になっていたとしても、必ず治療費が満額補償されるわけではないということ念頭に入れておきましょう。

また、これは同一会社でのプラン加入による掛け持ちでも同じことが言えるので注意が必要です。

掛け持ちができない保険会社もあるため、加入時に告知をする必要がある

ペット保険会社によっては、掛け持ち自体が出来ない場合もあります。

また、掛け持ちが可能な場合でも、ペット保険に複数加入するときは必ず告知が必要になります。

新しく加入する2社目にも、すでに加入をしている1社目のペット保険会社にも複数契約している旨を告知する義務があるのです。

この告知は加入者の義務ですので、もし告知をしなかった場合は契約を解除されたり、保険金を支払われなくなる可能性があります。

告知を忘れず、複数加入をする際にはしっかり告知義務を守るようにしましょう。

ペット保険の複数加入のおすすめ

利点と注意点について説明をしてきましたが、ここからは複数加入をする上でどのように組み合わせることが上手く複数加入のメリットを引き出せるかというアドバイスに移りたいと思います。

元々、理想の補償に近づけるために複数加入をすることで自分にマッチした補償を受けようという希望があるので、各社のプランの補償内容をしっかり確認しながら組み合わせていきましょう。

さて、ペット保険は補償の範囲によって、大まかに「「通院」「入院」「手術」全てを補償するもの」、「手術を重視して補償するもの」、「通院を重視して補償するもの」の3種類に分けられます。

これらの組み合わせによって、王道の4つのパターンが考えらます。

全てを補償するもの+全てを補償するもの

「通院」「入院」「手術」を補償する保険同士の組み合わせで、保険料が手頃な50%保証プランに二重で加入することで補償割合100%を実現できる組み合わせになります。

「通院」「入院」「手術」全てをカバーするペット保険を二重で契約するので、手厚い補償を受けられますが、その代わりに保険料がかなりの高額になり補償内容によってはオーバースペックになってしまう恐れもあります。

全てを補償するもの+手術重視

「通院」「入院」「手術」を幅広くカバーするペット保険と手術を重視するペット保険の組み合わせになります。

保険料が手頃な「通院」「入院」「手術」50%補償プランで通院や入院費をまかないつつ、万が一高額な手術費が必要になったら補償割合の高い手術重視型のペット保険でまかなうという方法になります。

少額の治療費から、高額の治療費まで、あらゆるリスクに備えることができる上に「通院」「入院」「手術」を幅広くカバーしつつ高額な手術費にも備えられる最適といえる組み合わせでしょう。

全てを補償するもの+通院重視

「通院」「入院」「手術」全てを補償するペット保険と通院を重視するペット保険の組み合わせになります。

回数が少ない手術や入院の補償は最小限に抑え、頻度が高いであろう通院に対する補償を手厚くする方法になります。

通院回数のお上限や上限金額に制限のないペット保険と組み合わせることで、もしも長期間、定期的な通院が必要な病気やケガになった際に手厚い補償を受けることができます。

しかし、通院には手厚いですが、高額な手術・入院費が必要になった場合には不安が残ることになります。

手術重視+通院重視

手術重視型のペット保険と通院重視型のペット保険の組み合わせになります。それぞれ特化型のペット保険を組み合わせることで両者のデメリットを補完することができます。

もしもの時に高額な手術、長期・定期的な通院が必要になった時に手厚く補償することのできるメリットがありますが、この組み合わせをすると入院費のみ補償がされないため不安が残ってしまいます。

いくつか組み合わせを紹介してきましたが、上記4つの組み合わせパターンの中からオススメは「すべてを補償するもの+手術重視」が一番死角の少ない組み合わせになるでしょう。

まとめ

ここまで一通り複数加入について紹介してきましたが、一度おさらいしてみましょう。

ペット保険の加入は1つのみか

ペット保険の加入は複数の加入が可能です。しかし、加入の際には加入済みの保険と新規加入をするペット保険に複数加入している旨を伝える必要があります。

ペット保険の複数加入

複数加入の種類

「会社間の掛け持ち」と「同一会社での複数プラン契約」の2通りがあるものの、どちらも同じ掛け持ち扱いである。

複数加入の利点

加入する保険会社の補償プランによっては補償割合50%+50%などの組み合わせで100%補償を可能にすることができます。

複数加入の注意点

  • 複数加入をすれば、重ねて保険会社に契約することになるのでその分毎月支払う保険料が多くなります。
  • 重ねて契約したペット保険の合計補償割合が100%を超えても、超えた分の割合の補償金は支払われることは無い。
  • 告知義務があるため、複数加入の際には契約している旨を加入する保険会社と既に加入している保険会社に予め告知する必要があります。

複数加入のおすすめ

【王道の4パターン】

  • 全てを補償するもの+全てを補償するもの
  • 「通院」「入院」「手術」を補償する保険同士の組み合わせで、保険料が手頃な50%保証プランに二重で加入することで補償割合100%を実現できる組み合わせになります。

  • すべてを補償するもの+手術重視
  • 「通院」「入院」「手術」を幅広くカバーするペット保険と手術を重視するペット保険の組み合わせになります。

  • 全てを補償するもの+通院重視
  • 「通院」「入院」「手術」全てを補償するペット保険と通院を重視するペット保険の組み合わせになります。

  • 手術重視+通院重視
  • 手術重視型のペット保険と通院重視型のペット保険の組み合わせになります。

以上が紹介してきた内容になります。

1つ加入だけでは見えなかった可能性をいくつかご紹介できていれば幸いではありますが、注意点にもある通り、重複して加入することになるので、支払う金額が増えたり告知義務を守らないと契約を解除されることで失敗する場合があることをきちんと念頭に入れて検討しましょう。

しかし、注意点もいくつかありますが、上手く活用できれば利点も多くあるので、是非前向きに検討して自分にとって一番合う形での加入をし、最高だと思えるペット保険にカスタマイズしてみてください。