CATEGORY 犬の寄生虫の病気

犬の寄生虫の病気を徹底解説!病気は早期発見・早期治療が大切です。動物病院の獣医師の先生に適切な説明・相談ができるように、普段から病気に対する知識を付けることが重要です。犬の寄生虫の病気の症状・原因・治療・予防について、分かりやすく説明します。犬の病気・犬のペット保険加入についての情報は【ペット保険ラボ】にお任せください。

犬のエキノコックス症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のエキノコックス症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のエキノコックス症の症状 犬のエキノコックス症(えきのこっくすしょう)とは、寄生虫であるエキノコックスに感染して引き起こされる病気です。 エキノコックスは体長5ミリほどで、キツネ、ネズミ、そして人や犬にも感染する恐ろしい人獣共通感染症(ズーノーシス)であり、成長する過程で、「虫卵→幼虫(ネズミ)、幼虫→成虫(キツネ・犬など)」と寄生する対象が異なり、食べる側食べられる側の自然界の動物の関係をうまく利用して増殖していく寄生虫です。 犬がエキノコックスに感染した場合の症状は特にありませんが、大量寄生した場合は、軽い下痢を起こしたり、粘液の便が出ることもあるほか、無症状ではありますが、糞便の中には多量の虫卵が排出されているので、感染しているかどうかは獣医師を介して糞便を検査機関に送れば調べてもらえます。 人がエキノコックスに感染した場合、適切に治療をしなければ死亡してしまいます。 人の体内では感染してから時間をかけて身体を蝕み、その期間は大人で10年以上、子供で5年といわれています。 最初は肝臓に住みついて少しずつダメージを与えながら、小さな風船状ののう胞を肝臓に沢山作り、時にはのう胞が破裂して幼虫が血液に乗り、肺や脳へと転移することもあるため、大変危険です。 また、肝臓が虫の巣になるため、正常に機能しなくなり、肝硬変や肝機能不全により90%の確率で死亡します。 犬のエキノコックス症の原因 エキノコックスに感染してしまう原因は、虫卵や幼虫を体内に持った感染動物(野ネズミなど)を犬が食べ、体内に取り込んでしまうことで感染し、発症します。 エキノコックスの虫卵をネズミが摂取すると、体内で虫卵→幼虫へと成長してそのネズミをキツネや犬が捕食、キツネや犬の体の中で幼虫→成虫へ成長して1日最大500万個の虫卵をキツネや犬の糞便と共に排出します。 排出された虫卵は、自然環境に広がり、またそれをネズミが摂取するというサイクルを繰り返してエキノコックスは増殖していきます。 人の場合の感染路は、自然環境に広がる主に小川や淡水、野山の山菜や果物に付着している虫卵を口から摂取することによって感染します。 犬のエキノコックス症の治療・予防 犬の体内にいるエキノコックスを駆除すれば治療は終了で、動物病院にある専用の駆虫薬を犬に飲ませればほぼ100%駆除することが可能です。 人の場合は残念ながら、感染末期状態ですと有効な治療薬がなく、感染した肝臓をエキノコックスごと手術で摘出するほかありません。 また、エキノコックスだと確定診断するにはとても困難で、自覚症状がないまま肝臓が虫の巣になっていることが多く、症状が出たころには肝臓がんと勘違いされるケースも多くあります。 手術でお腹を開けてみたらエキノコックスだったとわかるケースもあり、なかなか発見は難しいですが早期発見・治療ができれば完全に治癒することもできるため、早期診断が非常に重要となります。 犬の感染予防対策は「とにかくネズミを捕食させないこと」です。 犬がエキノコックスに感染してしまった場合、糞便に虫卵を排出するまでには約一か月かかるので、もしエキノコックスの感染が疑われる時は虫卵が排出される前に駆虫薬を与えることで未然に防ぐことができます。 人の感染予防としては、「小川や淡水などの生水を飲まない」「山菜や果物はよく洗うか加熱してから食べる」「食事の前に手をよく洗う」「犬を外で放し飼いにしない」「犬の糞便を片付けた後はよく手洗いをする」「野良犬や野良猫に触れない、触れたらきちんと手を洗う」などが挙げられます。 とにかく口に入らないように努めましょう。 エキノコックスはキツネが多数生息している北海道での感染が起きていましたが、近年本州でも感染の報告が確認されています。 そのため、エキノコックスに対して正しい知識を持ち、予防と対策をきちんとすることで、感染のリスクが減らして防げるよう、よく覚えておきましょう。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のトリコモナス症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のトリコモナス症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のトリコモナス症の症状 犬のトリコモナス症(とりこもなすしょう)とは、トリコモナスという原虫の一種が免疫力の低い犬や幼犬などに寄生することによって発症する感染症です。 成犬の場合は体内に保有をしていても無症状の場合が多く、子犬の場合は大腸性下痢や血便・粘液便、肛門の腫れや赤み、直腸脱、脱水症状などの症状を引き起こします。 犬のトリコモナス症の原因 トリコモナス症は経口感染を主とし、犬が原虫に汚染された糞便を何らかの形で口に入れることにより感染します。 感染している犬の糞便中に原虫が排出され、それを口にすることで感染するので散歩の時の他の犬の便などに十分に注意しましょう。 犬のトリコモナス症の治療・予防 トリコモナス症の治療には一般的に対症療法と投薬治療を行います。 トリコモナス症には特効薬が存在しない為、現在可能な限りで行える症状を軽減する治療が施されます。具体的に、下痢の頻発による脱水に対する輸液、腸内細菌のバランスを改善する為のプロバイオティクスなどが上げられます。 症状が重い場合はメトロニダゾールなどの抗原虫薬を使用しますが、投与効果がまちまちで副作用が強い事から優先的に行われる治療法ではないようです。 また、予防策としては汚染された糞便が感染源であるため、排泄物を素早く片付け、管理する人間が手洗いを徹底するなどの対策が重要になってきます。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のトキソプラズマ症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のトキソプラズマ症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のトキソプラズマ症の症状 犬のトキソプラズマ症(ときそぷらずましょう)とは、トキソプラズマと呼ばれる虫の寄生によって発症する病気です。 下痢、流産、貧血、元気消失などの症状が見られることがありますが、ほとんどは無症状です。 命に関わることはほとんどありません。 犬のトキソプラズマ症の原因 トキソプラズマの卵を口から摂取することによって感染します。 トキソプラズマに感染した生肉を食べたり、トキソプラズマに感染した猫のフンを舐めたりするなど、さまざまな感染ルートがあります。 犬のトキソプラズマ症の治療・予防 治療としては、サルファ剤、トリメトプリム、ピリメタミンなどの投与を行います。 トキソプラズマ症を防ぐためにも、散歩時の拾い食いはさせないようにしましょう。 また、生肉は与えないようにしてください。 感染リスクのあるものには近づけさせないようにする、ということが重要です。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬の鞭虫症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬の鞭虫症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の鞭虫症の症状 犬の鞭虫症(べんちゅうしょう)の症状としては、大腸が障害を受けて下痢が続くことがあります。症状がひどい場合は、激しい血便が見られることもあります。 また、犬鞭虫は吸血性寄生虫なので、貧血が見られる場合もあります。 犬の鞭虫症の原因 犬の鞭虫症の原因h、犬鞭虫といわれる寄生虫に感染することです。感染経路としては、感染した犬が排泄した便に含まれる犬鞭虫の卵が口から入ってしまうことです。具体的には、足などの体表についた虫卵をグルーミングの際に口に入れてしまうことなどがあります。 犬の鞭虫症の治療・予防 治療方法としては、主に駆虫薬の投与です。しかし、犬鞭虫の卵は非常に強く土の中で数年は生存するといわれているようなので、根絶させることが難しい場合もあります。 予防方法は、感染してしまうような環境をつくらないことが大切です。散歩中などにむやみに外のものを口にさせないようにしましょう。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬の条虫症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬の条虫症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の条虫症の症状 犬の条虫症(じょうちゅうしょう)は、条虫と呼ばれる扁平動物が、犬の小腸に寄生することによって生じる症状全般のことです。寄生する条虫は「瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)」、「豆状条虫」、「エキノコックス」などがあげられます。 感染してもほとんど無症状であるが、複数の条虫が寄生すると、下痢や軟便、食欲不振、毛づやの悪化などの症状がみられることもあります。また、肛門周辺を壁や地面にこすりつける、肛門周辺を舐める、肛門周辺に白い片節(へんせつ)が見られる、などの現象がみられる。 犬の条虫症の原因 瓜実条虫の場合は、瓜実条虫症に感染した犬の便についた片節をノミが食べ、そのノミを口にすることで感染します。主にグルーミングの際に生きたノミまたはノミの死骸を口にしてしまうことがある。 豆状条虫の場合は、虫を保有しているウサギやげっ歯類を捕食することで感染します。 エキノコックスの場合は、腸内に寄生し感染力が強い虫卵を何百も生み出し、水や食物を通して感染します。犬は感染しても無症状であることが多いですが、人間が感染すると致死的な疾患になることがあります。 犬の条虫症の治療・予防 条虫症の治療方法としては、確実な駆除作用を持つ薬剤の投与が一般的です。また、条虫感染の原因となるノミの駆虫を同時に行うことも重要です。これらは動物病院で処方されています。 条虫症の予防方法としては、ノミの感染を防御することです。具体的には、ノミ駆除薬の投与、部屋をこまめに掃除する、薬用シャンプー、殺虫剤の噴霧などです。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のジアルジア症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のジアルジア症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のジアルジア症の症状 犬のジアルジア症は、無症状であることも多いが、幼犬などでは脂肪分の多い下痢を排泄してしまったり、発育に影響が出たりしてしまうことがあります。 この時の便は色がうすく、大量で、悪臭(腐った油のような臭い)をともないます。下痢は急にはじまっては治り、また再発するといったこともあれば、長期にわたって続くこともあります。 犬のジアルジア症の原因 ジアルジア症は、シストと呼ばれる殻に包まれた楕円状のジアルジアの経口感染によって成立します。逆に経口感染以外での感染はありえません。 犬のジアルジア症の治療・予防 治療法としては、動物病院でジアルジア症に効果のある駆虫薬を処方してもらうことが一般的です。また、再感染を防ぐため飼育環境を消毒し体もこまめに洗うようにすることが大切です。 予防方法としては、ひろい食いをさせないことや水溜りの水を飲ませないことなどがあります。また、便を速やかに片付けたり熱湯による消毒を行ったりすることで感染を予防しましょう。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のコクシジウム症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のコクシジウム症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のコクシジウム症の症状 犬のコクシジウム症は、感染すると水様性の下痢をします。ときに粘液や血がまじった下痢をすることもあります。 下痢にともなって、幼犬では脱水が見られます。特に幼い犬ほど脱水がひどくなり、嘔吐や食欲の低下を生じます。このため成長不良や衰弱が起こることがあります。 犬のコクシジウム症の原因 そもそもコクシジウムは、感染した犬の糞に含まれるコクシジウムの原虫であるオーシストが何らかの形で口に入ってしまうことによって感染します。感染犬は症状が回復した後にもしばらくは糞便と一緒に病原体を排泄しているので注意が必要です。 犬のコクシジウム症の治療・予防 サルファ剤などの抗コクシジウム剤の投薬が有効です。 予防方法としては、飼育環境を清潔に保ち、糞を放置しないことが大切です。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のニキビダニ症(毛包虫症)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のニキビダニ症(毛包虫症)を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のニキビダニ症の症状 犬のニキビダニ症(毛包虫症)は、ニキビダニと呼ばれる寄生虫が原因で発症します。 症状としては、2タイプあります。頭部と四肢に良く見られる部分的なタイプは、円形の脱毛とふけがでて、皮膚が赤くなりますが、かゆみはあまりありません。全身に症状があらわれるタイプでは、皮膚がかたく厚く、黒くなり、激しい吹け、かさぶたなどが見られ、かゆみも強くなります。かきむしることで、二次的な細菌感染を起こすこともあります。 犬のニキビダニ症の原因 ニキビダニは健康な犬の皮膚にも少数は寄生していますが、普通は共生しており病気の原因にはなりません。 生後まもなく母犬から子犬に感染することがあり、その場合、最初は鼻の頭の部分に症状が見られるので、哺乳する際に母親と直接接触して、ニキビダニをもらうのだろうと考えられています。 3~12ヶ月齢で発症する若年性の病気と、5歳以降で発症する成犬のニキビダニ症があります。成犬で発症する場合には、甲状腺機能低下症、腫瘍など、免疫が低下する重大な病気が引き金となっていることが多いので、その他の病気の検査も受けることが大切です。 犬のニキビダニ症の治療・予防 毛刈りと殺ダニ剤の薬浴または内服薬で治療します。脂漏症や膿皮症があれば同時に治療を行います。また、成犬や老犬の場合、基礎にある疾患を発見し治療することが重要です。 なりやすい犬種(好発犬種) シーズー パグ ヨークシャー・テリア フレンチ・ブルドッグ 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のツメダニ症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のツメダニ症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のツメダニ症の症状 犬のツメダニ症は、ツメダニという小さなダニが寄生することで、皮膚に異常が出てしまう病気ですう。主に背中に寄生し、症状としては、多量のフケがでたり皮膚に赤みが出たりかさぶたができたりすることがあります。 症状は、子犬や寄生度の高い犬に現れ、成犬ではほとんど現れない場合もあるようです。 犬のツメダニ症の原因 イヌツメダニが皮膚に寄生することで感染します。感染経路としては、すでに感染している犬・猫との直接的な接触、リードやブラシなどの道具の共有、ノミやシラミ、ハエといった大型の外部寄生虫を介しての間接的な接触、外出先での草むらなどでの接触があります。 犬のツメダニ症の治療・予防 寄生虫駆除作用のある薬用シャンプーによる洗浄や殺ダニ剤の投与で、ダニを駆除することが基本です。 また予防方法は、すでに感染している犬・猫と接触しないようにすることが一番です。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬の鉤虫症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬の鉤虫症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の鉤虫症の症状 鉤虫症(こうちゅうしょう)とは、犬鉤虫(いぬこうちゅう)と呼ばれる体長1~2センチの寄生虫が腸に寄生することで発症する病気です。 下痢、血便、食欲不振などの症状が見られます。また、犬鉤虫は腸で吸血を行うため、多くの犬鉤虫に寄生された場合は貧血の症状が出ることもあります。 皮膚から入り込むことによって、人にも感染が拡大することもある病気です。 犬の鉤虫症の原因 犬鉤虫に感染する経路としては、経口感染、経皮感染、経乳感染、胎盤感染があります。 経口感染では、他の犬の糞便を食べたり、土に口をつけたりしたときに感染します。 経皮感染では、犬鉤虫が皮膚に穴を開け、そこから感染します。 経乳感染では、子犬が母犬から授乳してもらう際に、口から乳汁を通じて感染します。 胎盤感染では、母親の胎盤にいるときに子犬に感染します。 犬の鉤虫症の治療・予防 犬鉤虫が原因で発症しているので、根源となる犬鉤虫を駆除する駆虫薬を使って治療を行います。 特に散歩を通じて感染しやすい病気のため、定期的に寄生虫検査をすることによって早期発見できるようにしましょう。 また他の犬への感染を防ぐためにも、糞は放置せずに持ち帰るようにしましょう。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬の回虫症(トキソカラ症)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬の回虫症(トキソカラ症)を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の回虫症の症状 回虫症(かいちゅうしょう)は、トキソカラ症とも呼ばれます。犬回虫と呼ばれる、成虫で約10~20センチのミミズに似た寄生虫が、犬の体内の臓器に侵入する病気です。犬回虫は犬の体内を巡りながら、最終的に小腸で寄生します。 腹痛や下痢、嘔吐、お腹が膨れるなどの症状を引き起こします。 犬の回虫症の原因 感染した母犬の臓器や胎内での感染が多いといわれています。胎内での感染を胎盤感染といいます。 また外部からの感染では、すでに回虫を体内に持ったネズミなどの小動物を捕食することで、感染することもあります。 犬の回虫症の治療・予防 治療方法としては、犬回虫を駆除するために、線虫類に有効な駆虫薬を投与します。下痢などの症状も引き起こしている場合は、その治療も行います。 1回の治療ですべての犬回虫を駆除できない可能性もあるため、必要に応じて数回駆虫する必要があることもあります。 胎盤感染の場合は予防が難しいです。そのため、出生後の早い時期に駆虫することが重要です。 また糞を誤って口にしてしまうことで感染することもあるため、路上などの糞には気を付けましょう。逆に糞を放置しないように、常に回収するように心がけるようにしましょう。 犬の寄生虫の病気一覧 フィラリア症 回虫症(かいちゅうしょう) 条虫症(じょうちゅうしょう) 鉤虫症(こうちゅうしょう) ツメダニ症 ニキビダニ症 コクシジウム症 ジアルジア症 鞭虫症(べんちゅうしょう) トキソプラズマ症 トリコモナス症 エキノコックス症

犬のフィラリア症(犬糸状虫感染症)を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の寄生虫の病気

犬のフィラリア症(犬糸状虫感染症)は治るの?予防方法と基礎知識を紹介!

犬のフィラリア症についてなんとなくは知っていても、具体的にどのよう予防や治療をしていけばいいかというのはなかなかわかりにくいですよね。 ここでは犬のフィラリア症について基礎知識や予防などをご紹介していきます! フィラリアってどんな病気? フィラリアの症状 フィラリア症は、犬糸状虫症(いぬしじょうちゅうしょう)とも呼ばれます。寄生虫の一種である犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)と呼ばれる線虫が、肺動脈や心臓に寄生することで、犬の体調が悪化していきます。 初期には、外観にはあまり変化はありません。悪化していくと、徐々に何度も咳が出るようになったり、お腹が水が溜まり膨れるといった症状が表れるようになります。ここで発症に気づくことが多くなります。運動時に失神することもあります。 急性のフィラリア症だと、苦しそうに呼吸することもあります。重症の場合は、肝臓や腎臓などの主要な臓器に重度な障害を及ぼしたり、フィラリアの成虫が心臓内で絡まることで右心不全などの症状も表れます。 フィラリアの原因 フィラリア症は、蚊を媒介にして感染します。媒介する蚊の種類は、アカイエカ、トウゴウヤブカなど10種類以上います。 体内に子虫であるミクロフィラリアを持つ犬から血を吸った蚊が、別の犬の血を吸う際に体内にミクロフィラリアが入り込みます。このミクロフィラリアが成虫になり、さらにミクロフィラリアを生み出し、それを蚊が吸い…というサイクルを経て感染が広がっていきます。 (1)すでに感染した犬の体内にミクロフィラリアがいる (2)その犬から蚊が血を吸うことで、蚊の体内にミクロフィラリアが入り込む (3)蚊の体内で、ミクロフィラリアが成長する (4)その蚊が別の犬の血を吸い、蚊から犬の体内へとミクロフィラリアが入り込む (5)そのミクロフィラリアが、犬の体内で成虫のフィラリアになる 蚊がいる場所では、フィラリアへの感染の可能性が高まります。 夏場は蚊を避けられないため、予防していないと感染する確率は高まります。また川沿いなどは蚊が多いため、その分感染の可能性が高まります。散歩するときは気をつけましょう。 フィラリアに感染したら治るの? 結論から言うと、基本的に「完治する」ということはありません。 成虫の駆除は高確率で成功するようになってきてはいますが、症状が現れた時点で投薬によって成虫の駆除が終わってもフィラリアによって傷つけられた肺や心臓などのダメージは消えることはないのです。 勿論、必ず治りきらないというわけではありません。感染してから治療が始まった時期によっては、完治に近い状態まで治療や治癒ができる可能性もあります。 ですが、フィラリアによる症状から起きた生涯は「不可逆的」なものなので、基本的には完治はできないということを念頭に入れておきましょう。 フィラリアに効く薬ってどんなのがあるの? フィラリア症(またはフィラリア感染症)とは、フィラリアの成虫が心臓の右心室にある肺静脈に寄生し、血液の巡りを妨げて機能障害を起こす病気です。 なので、「フィラリアに効く薬」とは、フィラリア症によって引き起こされる症状自体の緩和や治療が行える薬というものではなく、フィラリア自体を駆除する作用のある薬を指します。要するに駆虫薬です。 また、この薬には予防薬と呼ばれるものもありますが、フィラリアの感染幼虫を体内に侵入させないためのものだけでなく、体内に侵入した幼虫を殺すための効果がある薬です。そのため、定期的に投与する必要があります。 この薬にはいくつか種類があり、内服薬、塗布薬(体に滴下するスポットタイプ)、注射薬の三種類があります。 その中でもよく使用されているのは「内服薬」です。 内服薬は月に1回の投与を行うことで皮膚の下に潜んでいるフィラリアを駆除する薬で、形状を大きく分けて「錠剤タイプ」「顆粒タイプ」「チュアブルタイプ」「ゼリータイプ」の4種類があります。 錠剤や顆粒タイプは通常の薬と同じように薬だけを飲み込ませることができ、チュアブルタイプは牛肉を素材に使用するなどして嗜好性を高める工夫をすることで、簡単に食べさせることができます。 内服薬の注意点は極まれに飼い主の見ていないところで吐き出してしまうことなので、投薬後はしばらく様子を見てあげるようにしましょう。吐き出してしまうと、もちろんですが予防の効果が見込めません。 また、最近では犬フィラリア以外にノミやダニも一緒に駆除できる薬や、ジャーキータイプで嗜好性の高い内服薬、1ヵ月効果が持続するスポットタイプ、1年間効果が持続する注射薬など、様々な薬の開発が進み、バリエーションも豊かになっています。 それぞれのタイプには利点と不利点もあるので、愛犬の好みや投薬に併せてかかりつけの獣医師に詳しい相談をしながら良い方法を選択するようにしましょう。 フィラリアの薬はどこで買うの? フィラリア予防薬は「要指示薬(ようしじやく)」といい、獣医の処方箋がないと手に入れられないため、動物病院でしか買うことができない薬です。 近年では海外から安く手に入れるために個人輸入をする方もいるようですが、副作用で愛犬の容態急変を引き起こす恐れもあるため、お勧めすることはできません。 また、前述していますが、フィラリアは基本的に完治しない「不可逆的」な症状の病気なので、薬で治すというよりは薬でフィラリアにかからないように病気予防をするという考えの方が自分や愛犬のためにも良いといえます。 購入の際はかかりつけの動物病院に相談をするようにしましょう。 フィラリアの予防はいつすればいいの? いずれの薬でも、皮膚の下や筋肉、脂肪で生活している時期の犬フィラリアの幼虫を駆除するものなので、投与の時期は決まっています。 蚊が居なくなったからといって投与をやめるとタイミングではないので、十分注意しましょう。 投与時期 投与を始める時期→蚊が飛ぶようになってから1ヵ月後 投与を終える時期→蚊がいなくなってから1ヵ月 投与期間 温かい地域の場合は投与期間が長く、寒い地域では逆に短くなるので、自分が住んでいる地域の気候に合わせた機関で投与する必要があります。 最後の一か月の投薬までしっかり行って駆虫をしないと、次の年に犬フィラリアが成虫になっており、心臓や肺動脈に寄生しているということになりかねません。注射薬であれば、この期間は効果が持続しなければなりません。 なお、指定された日に予防薬を投与し忘れた場合、数日程度であれば問題はありませんが、なるべくすぐに飲ませるようにし、半月ずれてしまった場合には、かかりつけの獣医師さんに相談するようにしましょう。 また、レジャーや散歩などで行く自然の多い場所では、投薬だけでなく、虫よけスプレーを使用することで媒体の蚊がなるべく近寄らないようにしてあげるなどのちょっとした気配りでできる予防方法もあります。 しかし、薬には副作用のある種類もあるので、肝臓を労わるためにサプリメントなども与えるごはんに混ぜてあげるなど、愛犬に合ったケアをしてあげると良いでしょう。(サプリメントは通販などで購入が可能です。) いかがでしたでしょうか。 「寄生虫」と聞いても現実味がそこまでありませんが、犬のフィラリア症は以外と身近にあり、危険性も強い病気です。 この記事を通してその危険性や予防の大切さを伝えることができたのなら幸いですが、更にフィラリア症予防に対する意識を深め、予防を受けることに強く意識を持っていただけたのなら本懐だといえます。 大切な愛犬のためにも、フィラリア症の予防はしっかりと受けるようにしましょう。 犬の寄生虫の病気一覧…