CATEGORY 犬の血液の病気

犬の血液の病気を徹底解説!病気は早期発見・早期治療が大切です。動物病院の獣医師の先生に適切な説明・相談ができるように、普段から病気に対する知識を付けることが重要です。犬の血液の病気の症状・原因・治療・予防について、分かりやすく説明します。犬の病気・犬のペット保険加入についての情報は【ペット保険ラボ】にお任せください。

犬の血小板減少症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬の血小板減少症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の血小板減少症の症状 犬の血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)とは、免疫介在性血小板減少症とも呼ばれ、血小板という血液中にある血液凝固を担う細胞をなんらかのきっかけにより、免疫機能が破壊して様々な症状を起こす病気です。 主な症状として口の中や皮膚の点々とした出血や紫斑、傷口の出血がなかなか止まらないなどの他に、症状の悪化によっては血便、血尿、吐血などが見られる場合もあります。 雄よりも雌の発症が2倍多く、再発率は50%程です。 犬の血小板減少症の原因 発症原因は明確にわかってはいませんが、ウイルスや細菌への感染や骨髄や脾臓の異常の他に、悪性リンパ腫や白血病などの腫瘍やホルモン剤などの投薬、遺伝的な免疫機構の乱れなどが原因ではないかといわれています。 また、この病気がよくみられる犬種としてプードルやシーズー、マルチーズやオールドイングリッシュシープドッグなどが挙げられます。 犬の血小板減少症の治療・予防 治療方法としては主に血小板を破壊する免疫機能を抑える治療を行います。 副腎皮質ステロイド製剤を中心とした免疫抑制療法をはじめ、症状の進行具合によっては全血輸血が必要になる場合もあります。 軽度の場合でも完治には三ヵ月以上、重度の場合には半年以上を目安に治療を続ける必要があり、急に投薬量を減らしたり中断を行うと再発のリスクが高まる為、治療は獣医師の判断の上で慎重に行う必要があります。 また、食事療法も効果があるといわれている為、自宅でも普段食べているドッグフードにビタミンB12を多く含む食べ物や牛・豚・鶏のレバーや貝などを混ぜて与えることで、効果が期待できるとされています。 予防策は発症の原因がはっきりとわからず、現状で予防が難しい為、症状が現れ始めた段階で早めにかかりつけの動物病院に相談をするようにしましょう。 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬の免疫介在性溶血性貧血を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬の免疫介在性溶血性貧血を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の免疫介在性溶血性貧血の症状 犬の免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ)とは、自己免疫性溶血性貧血と呼ばれることもある貧血の一種で自身の赤血球を破壊してしまう病気です。 食欲不振や元気喪失、疲れやすくなり息切れをするなどの一般的な貧血の症状が見られ、赤血球の色素が尿に溶け出す血色素尿や黄疸などの症状が起こります。 また、2~8歳の犬に多く、雌の場合は雄の3~4倍の発生率となります。 犬の免疫介在性溶血性貧血の原因 発生の原因については明確にわかっていませんが、自身の赤血球そのものに免疫反応が向けられた場合と赤血球に付着している何らかの物質(薬物など)に対して免疫反応が起こっている場合があります。 どちらも結果は同じで、赤血球の表面の抗体という免疫物質が結合することにより、脾臓や肝臓、骨髄などで破壊されたり、血液の中で破壊され、結果貧血症状を引き起こしてしまいます。 犬の免疫介在性溶血性貧血の治療・予防 治療方法としては、赤血球を破壊する機能を抑える治療を行います。一般的には免疫抑制がある副腎皮質ホルモンの投与をしますが、症状によってはその他の免疫抑制剤などの投与、すぐに症状の改善が見られない場合は複数の薬を使用や輸血を行う場合もあります。 治療には数ヵ月かかることも多く、一度完治をしても再発の可能性があるので注意が必要となります。 予防策としては、発症原因がはっきりとしていない為に予防自体が難しい病気ですが、治療が遅れると重症になるケースも多いことから、早期発見と治療が重要となってきます。 症状が見られ始めた時点でかかりつけの動物病院に相談をしましょう。 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬の貧血を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬の貧血を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の貧血の症状 犬の貧血(ひんけつ)とは、血液中のヘモグロビン濃度が薄まる状態をいいます。 結膜や歯肉が白っぽくなる、疲れやすくなる、呼吸が速くなる、食欲低下、元気消失などの症状がみられます。 犬の貧血の原因 原因は様々ですが、大量の出血による貧血(失血性貧血)、ヘモグロビンの元となる鉄分の不足による貧血(鉄分欠乏性貧血)、自己免疫疾患や玉ねぎ中毒による赤血球の破壊が行われた際の貧血(溶血性貧血)、肝臓から分泌される赤血球を作らせるホルモンの減少による貧血(腎性貧血)などの原因があります。 また、慢性的な炎症により貧血が起こることもあれば、白血病などの骨髄の病気により貧血を起こすこともあり、この場合は赤血球だけではなく、白血球や血小板なども同様に減少しています。 犬の貧血の治療・予防 治療は原因により異なります。 貧血症状があるものの、血液を作る機能は十分にあるという場合、治療をすることで貧血の改善が見込めます。例として駆虫、鉄分の補給、赤血球を作らせるホルモンの補給、外科的処置が上げられます。 また、貧血が重度の場合は、輸液、輸血、酸素吸入などが行われます。赤血球を作る場所である骨髄の病気では、血液を作る機能が失われている為、輸血をするしか方法がないケースもあります。 予防としては、散歩など毎日適度な運動をさせたり、バランスの良い食事を与えるなどしつつ、「いつもより元気がない」「運動をしたがらない」などの貧血の症状に早めに気付けるよう、こまめに犬の状態を確認してあげるようにしましょう。 また、吸血性の寄生虫の感染などによる慢性的な貧血で鉄欠乏性貧血などの症状が起こることもあるので、寄生虫予防なども同時に行うことも予防として大切になります。 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬の低たんぱく血症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬の低たんぱく血症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の低たんぱく血症の症状 犬の低たんぱく血症は、血液中のたんぱく質の濃度が低くなる症状のことです。 たんぱく質の濃度が低くなった結果、症状としては浮腫、貧血、食欲不振、下痢、腹水、心機能低下などがあらわれます。 犬の低たんぱく血症の原因 犬の低たんぱく血症の原因としては、さまざまあります。たとえば、腎臓、肝臓、腸などの障害、胃潰瘍、出血、やけどなどです。 犬の低たんぱく血症の治療・予防 治療方法としては、低たんぱく血症を引き起こしている原因となる疾患を特定し、それに対する治療を行います。 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬の白血病を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬の白血病を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の白血病の症状 犬の白血病(はっけつびょう)は、人間と同様に犬にとっても深刻な病であり、通常は6歳以上の犬によく見られますが、若い犬でも起こりうる病気です。 白血病で現れる症状としては、発熱、出血、あざ、食欲不振、貧血、ふらつき、下痢・嘔吐、などがあります。このように症状は極めて多様であり、白血病に限った症状はありません。また、白血病は血中の白血球や赤血球の比率によって何種類かに分類され、それによって症状に差があるようです。 犬の白血病の原因 犬が白血病を引き起こす原因はいまのところ分かっておりません。遺伝子の異常、ウイルス感染、特定薬品との接触などの可能性が考えられていますが、どれも決定的なものとはいいがたいようです。 犬の白血病の治療・予防 白血病は、適切な治療をすれば予後は5年前後生きられる例も少なくはありません。具体的な治療法としては化学療法や薬物療法です。 急性白血病の場合は、抗がん剤をメインとした化学療法を行います。また、場合によってはステロイド剤を使った緩和治療を行うこともあります。しかし、治療をしたとしても約30%の犬しか助かることができません。それだけ重篤な病と言えるでしょう。 慢性白血病の場合は、抗がん剤などの化学療法が効果的なようです。また症状がゆるやかに進むため、じっくりとした治療が可能となり、長い付き合いとなります。 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬の低血糖症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬の低血糖症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の低血糖症の症状 低血糖症(ていけっとうしょう)とは、血液中の糖分であるグルコース(ブドウ糖)が減少し、細胞への栄養補充機能が低下する病気です。この病気にかかると、体が正常に動かなくなります。 具体的な症状としては、元気がなくなりぐったりする、運動をしなくなる、などが挙げられます。症状が悪化すると、痙攣(けいれん)や失明などを起こすこともあります。 犬の低血糖症の原因 低血糖症の原因は、主に子犬と成犬で異なります。 子犬の場合は、食事を与えるタイミングが空きすぎていることが挙げられます。まだ離乳していない子犬の場合や犬によっては、食事を6時間空けただけでも低血糖症の発症リスクがあることもあります。 成犬の場合は、空腹はもちろんのこと、運動のやりすぎも発症の原因になることがあります。また膵臓の疾患によって血糖値を下げるホルモンが分泌され、低血糖症を発症することもあります。 犬の低血糖症の治療・予防 治療方法としては、ブドウ糖を補給して血糖値を正常に戻します。意識がある場合は口から補給しますが、意識がない場合などは注射での投与を行うこともあります。その他の基礎疾患がある場合は、そちらの治療も行います。 予防としては、子犬の場合はこまめに食事をするようにしましょう。1回の食事量を減らして、回数を増やすという風に、食事量と回数に注意しましょう。 なりやすい犬種(好発犬種) ゴールデン・レトリーバー ボクサー 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬のバベシア症を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬のバベシア症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のバベシア症の症状 バベシア症は、バベシアという原虫が赤血球に寄生し、溶血性貧血を引き起こす病気です。すなわち、赤血球を破壊することで貧血が発生します。 症状としては、貧血や発熱が確認できます。悪化が進むと、黄疸の症状がみられることもあります。 犬のバベシア症の原因 バベシアという原虫は、マダニの中に生息しており、マダニの吸血行為によって犬の体内に感染します。 他方、犬同士がケンカなどで噛み合うことで感染する場合もあります。 犬のバベシア症の治療・予防 溶血性貧血には複数種類があるため、正確な診断が必要です。血液塗抹標本の観察や、遺伝子検査を行うことで検査することもあります。 治療は主に、バベシアに効果のある抗生物質の投与が行われます。またバベシア症は完治が難しいため、症状を抑える治療が行われます。仮に症状がなくなっても他の犬には感染する可能性があるため、注意が必要となります。 バベシア症はマダニを媒介に発症することが多いため、マダニが発生しやすい山などに行く場合は、マダニに有効な薬を投与するようにしましょう。動物病院によっては、バベシア症の発生しやすい時期・予防に注意すべき期間を教えてくれるため、獣医師の先生に相談してみるのもよいでしょう。 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)

犬のリンパ腫を徹底解説!犬の病気を正しく知ろう犬の血液の病気

犬のリンパ腫を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬のリンパ腫の症状 犬のリンパ腫は、リンパ球が腫瘍化する病気です。体のどの部位のリンパが腫瘍化するかによって、症状が異なります。 最も多い「多中心型リンパ腫」では、下あごや腋の下、股の内側、膝の裏など、体表のリンパ節が何箇所も腫れます。元気がなくなる、食欲が低下するといった症状が見られることもあります。 症状が進むにつれて、運動不耐性(運動をしたがらないこと)や食欲不振、嘔吐や下痢が見られるようになります、末期では体が痩せていき、免疫力も低下し、肺炎や膀胱炎など、様々な感染症にかかりやすくなります。 その他に、胃、小腸、大腸に発生する「消化器型リンパ腫」や、胸の中のリンパ節が腫れる「縦隔型リンパ腫」、皮膚に発生する「皮膚型リンパ腫」などがあります。 リンパ腫はその重症度によって、ステージ1からステージ5に分類されます。ステージ5に近づくにつれて症状が悪化していきます。 犬のリンパ腫の原因 原因はいまだに明らかにされていませんが、遺伝的な要素が関与しているといわれています。 犬のリンパ腫の治療・予防 悪性のリンパ腫は全身性の病気であるため、外科治療は一般的ではありません。治療としては、抗がん剤による化学療法がメインとなります。およそ8割の犬に関しては、リンパ節の腫れが引くといいます。ただし化学療法を受けた犬の、2年後生存率は約25%です。 しかし化学療法の目的は、あくまでも犬のQOL(生活の質)を維持することであり、病気を治癒することではありません。完治しない場合でも、1年程度は長く生きられることもあります。犬の1年は人間の5年に相当するといわれているので大きな違いです。 また放射線治療が選択されることもあります。化学療法に反応しない腫瘍や縦隔にできた大きな腫瘍、もしくは孤立性の皮膚病変に対して行われます。 次に予防方法ですが、今のところ予防方法は発見されていません。早期発見・早期治療が何より大切です。発症しやすいといわれる犬種を飼っている場合は、日頃からあごやわきの下、足のつけ根などのリンパ節を含め、全身の皮膚に腫れやしこりがないか、愛犬のボディチェックを行いましょう。 なりやすい犬種(好発犬種) ゴールデン・レトリーバー ボクサー シーズー 犬の血液の病気一覧 リンパ腫(りんぱしゅ) バベシア症 低血糖症(ていけっとうしょう) 白血病(はっけつびょう) 低たんぱく血症(ていたんぱくけっしょう) 貧血(ひんけつ) 免疫介在性溶血性貧血(めんえきかいざいせいようけつせいひんけつ) 血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)